FC2ブログ
RSS
Admin
Archives

にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

プロフィール

にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2ブックマーク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2014.09
03
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



エミュレーターのイニシャル量をアップした状態(+0.5回転/+0.4mm)で朝練にでかけました。正直、ほとんど変わりませんでした。。もっと極端に振らないとダメみたいです。


そんなことより気になるのはストローク量です。前の記事でもかいたとおり、ストロークを使い切っています。底付き感は感じませんので、油面をあげてデータを取ってみることにします。

R0017164.jpg



なお、今回から油面管理の方法を変更することにしました。

油面測定は「バルブを入れない」状態で行うようにしました。バルブを入れたあとでエア抜きするのに時間がかかるからです。バルブの容積は「一定」ですから、これで管理できるはずです。

初回なのでバルブを入れてから何度か測定してみたところ「ちょうど10mmあがる」ことが確認できました。再現性も問題なさそうです。


フォークオイルは#73を試してみます。

R0017163.jpg



セッティング変更は、ブレーキフルードのリザーブタンクステーを製作する待ち時間で行いました。溶接した直後は熱くて触れませんからね。

こんな短時間で作業できちゃうのは、本当にうれしいです。同じことを何度も書いていますが、私にとっては、それくらいセンセーショナルなことなのです。

R0017162.jpg


変化したこと、変化しなかったこと、変化によってもたらされたこと…。セッティング行為とは、こういうことを把握することでもあります。数多くのパターンを試して、はじめて分かることも多いのです。






すぐにテストしたかったのですが、天候の芳しくない日が続いたため、随分日が経ってしまいましたが、フォークオイルの粘度を変更したことで、多くの情報を得ました。次の方向性もみえましたので、目的は果たしたといえます。


以下に、感じたことと、以降の作業について整理してみました。まぁ、自分用のメモですね…。なお、今回の整理は「実施する作業」を切り口としています。


1.リークホールの調整

フォークオイルを#73にしたことによって、動作初期のストローク速度が低いところに影響が出ました。

この記事にも関連事項を書きましたが、バルブプレートが開かないようなストローク(ダンピング)速度が低い状態では、プレートにあるリークホールが減衰を受け持っています。穴を通るオイルの粘度が高くなれば、当然影響をうけます。

R0016498.jpg


減衰の利き味そものは、好ましいものでフロント周りの安心感が向上しました。路面の荒れたコーナーに突っ込んでも「ストトン」と事もなげにいなします。期待していたのはこれだ!

ところが、走行距離が100キロを超えたあたりから二の腕に疲れを感じ始めました。突き上げこそ感じないものの、#58を使ったときは、ほとんど疲れは感じませんでした。後述しますが、一旦フォークオイルの粘度を落とし、リークホールの径や大きさで調整してみようと思います。




2.リバウンドホールの調整

#73のフォークオイルでも、伸び側減衰にはほとんど影響がありませんでした。正確にいうと、差はあるはずだけど、同一機会に比較していないので「分からん」ということだと思います。

何れにせよ、伸び側減衰に不足があるのは確かなので、リバウンドホールそのものをいじることにします。

R0016462.jpg


なお、#73のフォークオイルは使いません。#58や#40の方が温度による粘度変化が、より少ないと感じるためです。あとは粘度調整できる余地を残しておきたいのも理由のひとつです。気温によって調整したいときもありますからね…#73で調整しちゃったら、上がありません。



3.スプリングのイニシャル調整(圧側ダンピング)

リークホールが受け持っているよりもストローク速度の速い領域の圧側ダンピングをもう少しあげてみたいと思います。

リークホールは、ノーブレーキか、なめる程度のブレーキングでヒラヒラ流しているときに働いている感じがします。ここでの特性は「1」に前述のとおりです。


がっつりとブレーキを握ったところでは、今までと大きな差を感じません。カートリッジバルブのスプリングのイニシャルをあげてやることにします。一度、極端に振ってみます(+1.5回転/+1.2mm)



4.油面変更

油面を20mmあげましたが、総ストローク量に変化はありませんでした。

フォークスプリングのイニシャルもあげてみましたが、操安が好ましくないため却下です…。

スプリングレートそのものをアップさせることも考えましたが、乗車姿勢が保てなくなります。レートがあがった分、イニシャルを少なくすればよさそうなものですが、今のレートでもあまりイニシャルはかかってないんですよね…。

あいかわらず底付き感はありませんし、危険は感じませんので、しばらくこのままで進めます。



にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村

↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



「高性能オイル A.S.H. 取り扱っております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-7.html


「各種オリジナルパーツ取り揃えております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-20.html



「Nie's garageのHP」
「作業依頼受け付けてます」

お気軽にお問い合わせ ください。

twitterやってます。出没予告など、色々ぼやいています。IDは「mapleach」。
http://twitter.com/mapleach







2014.08
05
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



バイクはアクセルをあけた状態の方が安定する乗り物です。
旋回中も同様で、アクセルをあけながら走った方が、うんと安定します。

しかし、旋回中にアクセルをあけると、フロントフォークが伸びて、旋回力が低下しますので、曲がり具合と相談しながらアクセルをあけるしかありません。場合によっては、アクセルオフのまま旋回しなければならないことも…。




より安定した状態で旋回するため、アクセルをあけながら旋回したいところですが、ノーマルの伸び側減衰の設定では、アクセルをあけるとフォークが大きく伸びてしまい、旋回力の落ち代が大きいと感じます。この記事にも書いたとおり、伸び側減衰不足が原因です。


ならば、伸び側減衰を効かせてやりましょう。

伸び側減衰を調整する方法には、2つあります。

ひとつは、ダンパーロッドの上側にあるリバウンドホールをいじる方法です。穴径や数を変更すればよいわけですね。ただ、セッティング変更には、フォークをバラバラにする必要があるため、細かく詰めることが難しい…。

R0016462.jpg



もうひとつはフォークオイルの粘度による調整です。

リバウンドホールのようにフォークをバラさなくても調整できる反面、フリーバルブタイプのフロントフォークの場合、圧側減衰にも影響が及びます。

伸び側減衰が不足していると感じていても、そう極端にいじることができません。


カートリッジバルブが、この問題を解決してくれます。カートリッジバルブを装着することで、伸び側と圧側を切り分けることができるからです。カートリッジバルブを装着する意義のひとつですね。




お盆の間にテストをしたいので、より粘度の高いフォークオイルを手配しておきました。

A.S.H.A.S.H.の#73です。数字だけでみると#58や#40とえらく違うように感じられるかもしれませんが、それほど極端に硬くなるわけではありません。まぁ、一般的な番手でいうところの#20くらいですかね。

R0017048.jpg



さて…手配をかけた当日の夜…変態大魔王殿から電話がありました。予感的中です!!!( ̄ー ̄)

何が予感的中かといえば、、この記事をみたとき、「もうちょっと高い粘度のフォークオイルを送って!」と連絡してくるだろうと思っていたんですよね~。くっくっく…。

大魔王殿はリバウンドホールもいじったようですが、それでもまだ不足しているみたいですね。

理屈を考えれば、到達するところが同じになるのは当然のことです。






余談ですが、フリーバルブタイプのフォークの場合、穴をオイルが通過することで減衰力を得ていますので、フォークが伸びないと伸び側の減衰力は発生しません。

フォークは「フロントフォークスプリング」の反力で伸びますので、スプリングと減衰力には密接な関係があるということです。

RZとGX750にはレートアップしたフォークスプリングを使っていますが、伸び側に極端に影響しないよう「ほどほど」の設定としています。所詮はノーマル基準の話しですから、ベストなのかといわれるとそうでもないわけですが、考慮は必要ということです。

何かを変更するときには、影響範囲や程度も考慮しないと、何をしてるこっちゃ分からんことになります。ストリートで走る車両なら尚更ですね…。


アケアケでもグイグイ曲がるようにしたいですね~。さぞ気持ちよく、楽しいに違いありません!!



にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村

↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



「高性能オイル A.S.H. 取り扱っております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-7.html


「各種オリジナルパーツ取り揃えております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-20.html



「Nie's garageのHP」
「作業依頼受け付けてます」

お気軽にお問い合わせ ください。

twitterやってます。出没予告など、色々ぼやいています。IDは「mapleach」。
http://twitter.com/mapleach







2014.06
13
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



カートリッジエミュレータをインストールした翌日、試乗を行いました。


テストだ!と息巻いていたものの、乗り味は実にあっさりしています。セローにPDバルブを装着した時ほどの感動はなく、「至って普通」です。

あまりにあっさりしているので、テストというのを忘れてしまったほど…。


実は、普通の状態にするのって結構大変だったりします。設定が大きく狂っていないということですから。まずは、ここで一安心です。


アクセルをスッと戻しただけで、コーナーに進入してみました。セローであれば事無げにいなしてくれるのですが…RZではダメでした。


どうもフォークが突っ張る感じです。こんなストローク速度でダンパーの効きすぎもなかろう…と、フォークスプリングのイニシャルを下げてみました。うん、いい感じです。


あれこれ試し、結局、カシマコートを施す前の状態に戻りました。
(走りだし状態から、フォークスプリングのイニシャルは-5mm)






私のRZにしては、舵角のつきが弱い。リヤタイヤはほぼサイドまで使っているのに、フロントはまだまだ余裕があります。

リヤサスのイニシャルを少しあげてやり、姿勢を整えます。
反力はもう少し抑え気味の方が好みですが、仕方がありません。そろそろ車高調整機能のあるNITRONの出番でしょうか。


この日、走り回って分かったこと。


1.ストローク速度が遅い場合

 PDバルブのデータから、あたりが出ることを予想し、説明書に標準として書かれていた「3回転」ではなく「2.5回転」から初めてみたものの、これは少々拍子抜けでした。荷重があまりかからない状態の「あたり」は少なかったです。カートリッジエミュレータとPDバルブでは、リークホールの数が異なる(前者は2つ、後者は1つ)ことが影響しているように思います。

 また、フォークストロークの少ない領域で、稼動範囲が大きいと感じました。フォークの動きをみていると、ノーマルと大差がない…。もっとダンパーが利いても問題なしと判断しました。

 一旦、あたりを感じるくらいにダンパーを効かせてみたうえで、最適値を探ることにします。


2.ストローク速度が速い場合

 コーナーリング中に大きなギャップに突っ込んでみましたが、見事に収束します。
 以前であれば大きく入り込み、動きが悪かった(ロックピースが効くほど沈んでいた)のが、大いに解消されました。

 速度が高いと、少し横っ飛びしますが、破たんする兆候は全くなく、安心感は絶大です。
 コーナーリング中=ある程度沈み込んだからの入力に対しても、十分なキャパがあるということです。


3.伸び側のダンパー不足

 #58に#76をブレンドし、もう少しフォークオイルの粘度をあげてみることにします。


4.フロントの舵角

 舵角のつきを高めるため、リヤ側で調整してみました。
 リヤはもう少し動いてくれるのが好みなので、フロント側で調整してみることにします。

 具体的には突き出し量による調整です。
 ステアリングヘッドの位置も重要な要素なので、それほど極端には振れませんが…。





ストローク量は120mm弱。きっちり使い切っています。ロックピースを装着していますので、実際は「もっとストロークしたがっている」はずです。ただ、普段はここまでストロークしません。ハードブレーキのときくらいかなぁ…。かといってハードブレーキの時に底付き感もないので、油面をあげてやる程度で調整できるかもしれません(先にやるべきか…)。


R0016537.jpg




さて、いくつかある課題のうち、(前述の)「1」から対処することにします。エミュレーターのイニシャル量をアップさせます。


プシュっとバルブをはずし、トップブリッジのクランプボルトを緩め、ディープソケットを使ってトップキャップを外します。車載状態でトップキャップが外せるなんて…うれしい!

R0016538.jpg



マグネットで取り出します。

R0016539.jpg



マグネットがインナーチューブに貼りつくので、塩ビのパイプの中を通すことにしました。
ところが取っ手が支えて入りません。旋盤で削って対処。

R0016540.jpg



おー、これは便利です。先端に爪のついたタイプを買おうかなぁと思っていたのです。助かりましたぁ。

R0016541.jpg




さて、回転数にして+0.5回転(イニシャル量+0.4mm)変化させました。

仕様変更に必要な時間は1時間程度でした。次回からは、もう少し早くできると思います。手数をあげて、どんどんやっていきたいと思います。



にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村

↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



「高性能オイル A.S.H. 取り扱っております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-7.html


「各種オリジナルパーツ取り揃えております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-20.html



「Nie's garageのHP」
「作業依頼受け付けてます」

お気軽にお問い合わせ ください。

twitterやってます。出没予告など、色々ぼやいています。IDは「mapleach」。
http://twitter.com/mapleach







2014.06
11
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



事前考証のうえ、初期の仕様は決定しています。取扱説明書の内容も加えて、整理します。


1.エミュレーターのスプリングレートと、イニシャル
 40lbs/inを2.5回転相当

2.フォークオイル粘度
 A.S.H. #58

3.フォークスプリングのイニシャル
 現状ままとする
 ※カシマコート施術前の状態を0とすると、+6mmのイニシャルアップ

4.コンプレッションホールの拡大&増設(≒ダンパーロッドの加工)
 6mmの穴を4つ(STDは mmが2つ)


以下、順をおって作業していきます。






アメリカ製なので、取説は英文です。
入手直後に和訳したのですが…天の川ガレージへの移設時に行方不明になってしまいました。

つたない英文のメールでレーステック社に連絡し、PDFファイルを送ってもらいました。

R0016499.jpg



取付けにあたって、取説の内容は入念にチェックしました。とはいえ、英語が大の苦手な私…中学のころは、人並みにできたんですけどね~。
高校になってから、全く分からなくなり、現在にいたります。娘たちにも「おとん、全然あかんで」と言われる始末でございます。そんな私が解釈した内容ということを、お断りしておきますm(__;;;)m



1.エミュレータのスプリングレートとイニシャル

取説にはこのように記述されていました。

The standard valving that is pre-installed is a 40 lb/in Emulator Valve Spring with 3 turns of Valve Spring Preload


また、調整の項目には、更に詳しい記述がありました。


まず、プリロード(イニシャル)から。

<VARIABLE>
Valve Spring Preload

<STANDARD>
3 Turns

<OPTIONAL>
0 to 7 Turns

<PRIMARY EFFECT>
Overall firmness, controlling a mushy feel and the speed the front end dives under braking


続いてレートです。

<VARIABLE>
Valve Spring Rate

<STANDARD>
40 lbs/in (Blue)

<OPTIONAL>
26, 40 or 64 lbs/in

<PRIMARY EFFECT>
Overall firmness and the ride on square shaped bumps. Note that most 33-36mm vintage forks work better with the 40lb/in spring at 2-4 turns


まとめると、
・ほとんどの33-36mmのヴィンテージフォークは40lbs/inのスプリングで、よりよく作動する
・スプリングの回転数(≒イニシャル量)は2~4回転(標準は3回転)

っちゅーことです。私は、40lbs/inを2.5回転相当で進めることにしました。再現性確保の観点から、回転数ではなく長さ(高さ)で調整します。
(ボルトピッチ約0.8mmなので、2mmで調整)

R0016501.jpg



イニシャルはブレーキングなど、比較的低速でストロークする場合、レートはギャップにのったときなど速くて大きな入力があった場合に効くと解釈しました。

スプリングをセットします。残念なことに使用されているボルト類は「インチ」です。手持ちにないサイズなので調達しました。




2.フォークオイル粘度

調整の項目にこのように記述されていました。

<VARIABLE>
Oil Viscosity

<STANDARD>
US-3 (15wt)

<OPTIONAL>
US-2 (10wt) to 30wt

<PRIMARY EFFECT>
Use oil viscosity to set rebound, this affects traction and stability. Heavier oil equals slower rebound, lighter oil equals quicker rebound.

オイル粘度によって「リバウンド」側の特性を変化させることができ、結果トラクションやスタビリティに作用すると解釈しました。

つまりは、コンプレッション側はスプリングやバルブで調整できるので、さほど気にせず、リバウンド側のことに集中して調整できる…ということです。


ひとまずA.S.H.の#58から試すことにします。

R0016516.jpg


なお、油面は230mmとしました。イニシャルアジャスター投入時に、体積増加分を見越して、それまでより20mmさげました。
全伸び状態でエミュレーター本体がオイルに浸かっていることは確認済み。ただしギリギリです。1Gで20mmは沈むから、大丈夫だとは思うのですが…。



3.フォークスプリングのイニシャル

カシマコート施術前の状態を0とすると、現状+6mmのイニシャルがかかっています。これを基準とし、カラーを作り直します。
もちろん、エミュレーターの厚み(高さ)も考慮します。なお、カラーは塩ビ製です。そんなのでもつの?と思うかもしれませんが、圧縮強度計算のうえ十分な強度があうことを確認しています。

R0016519.jpg

R0016520.jpg



4.コンプレッションホールの拡大&増設(≒ダンパーロッドの加工)

このくだりは、前回の記事で紹介しています。






他の留意点としては、フォークスプリングのイニシャル調整用のカラーとフォークスプリングの間にはワッシャを入れろと書いてありました。ま、いうまでもありませんね。

あと、バルブプレートにある穴についての記述もありました。

<VARIABLE>
Emulator Valve Plate Bleed Holes

<STANDARD>
2 bleeds

<OPTIONAL>
Additional bleeds as desire up to 4 total

<PRIMARY EFFECT>
Initial fork movement low speed damping & plushness before valve plate opens; small bumps, chatter, etc.


バルブプレートが開かないようなダンピング速度が低い場合に、突き上げや、チャタなどが発生した場合は、バルブプレートにある穴を最大で4か所まで増やして、調整できるよ…。そんなことが書かれているようです。


この穴のことですね。とりあえずは標準の「穴2つ」で組みましょう。

R0016498.jpg



乗り心地などに影響がありそうな内容なので、非常に気になるところです。





そそくさと組み上げます。

R0016514.jpg

R0016518.jpg


見た目は至って普通のフォークです…。

R0016523.jpg



さ、どう豹変してくれるのか、楽しみでなりません ( ̄ー ̄)



にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村

↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



「高性能オイル A.S.H. 取り扱っております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-7.html


「各種オリジナルパーツ取り揃えております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-20.html



「Nie's garageのHP」
「作業依頼受け付けてます」

お気軽にお問い合わせ ください。

twitterやってます。出没予告など、色々ぼやいています。IDは「mapleach」。
http://twitter.com/mapleach







2014.06
10
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



前回の記事からの続きです。

取付けにあたって準備を済ませておきます。

コンプレッション側は、カートリッジエミュレーターに仕事をさせるので、ノーマルのコンプレッションホールの機能を殺してやる必要があります。



予備部品を加工しておきましょう。うっすらと錆が浮いており、あまりよい状態ではありません。

R0016455.jpg


さて、取説にはこのように記述されていました。ポイントは3つです。

<ポイント1>
Drill the existing compression holes in the damping rod to 1/4inch (6 mm) so you end up with four holes (2 sets of 2 holes) (figure 1).

「1/4インチの穴を2セットかつ2つずつ(合計4つ)あけなさい」。


<ポイント2>
When drilling new holes, space them axially (lengthwise) at 10 mm (7/16") increments. Each set of two holes must be perpendicular to the last set so as not to weaken the rod (figure 1).

ロッドの強度を落とさないように、隣り合う(穴の)セットは、90度ズラし&10㎜開けなさいよ。


<ポイント3>
After drilling, chamfer and deburr the compression holes, inside and out. Do not add or enlarge the rebound holes and leave their edges sharp.

チャンファーをとって綺麗に仕上げろ。



このように対応しました。

ノーマルには、6.0~6.2mmの穴(実測)が2つありますので拡大したのち、別途穴を増設します。
取説には1/4インチは6mmとありますが、正確には6.35mmです。私は6.3mmのドリルを使います。

穴と穴の感覚は、12mm取りました。

大き目のドリルとリューターでざっと加工したのち、旋盤でポリッシュ仕上げしておきます。

R0016460.jpg



ダンパーロッドの上端部=エミュレーターと直接触れる場所も丁寧に磨きます。

R0016458.jpg

R0016461.jpg



リバウンドホールの周辺も磨きます。

R0016462.jpg



リング溝も磨きます。

R0016457.jpg






ロッドの上に、エミュレータをおくと、横方向の気になるガタがあります。


ロッドの上で、エミュレーターが横方向に踊ってしまう=フォークスプリングがインナーチューブに強く擦れることになります。
これではいけませんので、薄いリングを製作して圧入しました。

R0016463.jpg



すき間を詰め過ぎると、ロッドとエミュレーターががっちり嵌めあい、外れなくなるので、横ずれがなく、これ以上の確度に傾けると、ポロっと落ちる程度に仕上げています。これだけ薄いと突っ切りバイトが使えないので、作るのは大変でした…。

R0016464.jpg


表面処理を施したのか?と思うくらいピッカピカです。磨いて、磨いて、磨き倒したおかげですね~。
さっきまで薄ら錆びの浮いていた「小汚い」部品だったとは思えませんね。


次はいよいよ実装編です。毎度のことですが、前振りが長いね~(苦笑)



にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村

↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



「高性能オイル A.S.H. 取り扱っております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-7.html


「各種オリジナルパーツ取り揃えております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-20.html



「Nie's garageのHP」
「作業依頼受け付けてます」

お気軽にお問い合わせ ください。

twitterやってます。出没予告など、色々ぼやいています。IDは「mapleach」。
http://twitter.com/mapleach