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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2010.05
26
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昨日に引き続いて、フロントフォークのオーバーホール作業です。ものはRZ250R(1AR)用です。

1ARといえば、私もかつて所有していました…。今よりも自由の利かない身でしたから、お金や作業時間のやりくりが大変だったことが思い出されます。処分せざるを得なくなり…最後は5万円で売却しました。そのままお譲りするのは気が憚られたので、エンジンを全バラし、分解洗浄して引き渡したことが思い出されます。あれから10年か…ま、このことについては、そのうち書いてみようと思います。

 ¶

さぁ、分解だぁ~




ちなみに、作業スペースには、塩ビ製のマットを敷いています。
塩ビ製のマットの下にはコンパネです。

さらにその下は、ただのフローリングです。昔、この部屋で「炎上」事件がありまして…。フローリングがえらいことになりました。
直すのが面倒(というか先立つものがなかった)なので、コンパネ仕様と相成りました。

極めて消極的な理由で、このようになってはいるものの、結構使い勝手はいいんです。
適度なクッションがある一方、ハンマー作業をするときにも安定しています。なにより掃除がやりやすい!

溶剤でマットが溶けちゃうことがあるのと、可燃性であることに、ちょっとした不安がないわけではありませんが…ま、すでにボール盤やら、ロクロを鎮座させてるので「今更どうしようもなくなりつつある」んですけどね(笑)
(もちろん、消火器は設置している)


インナーチューブのコンディションを確認します。




油っけが全くありません。カラカラです。錆も微妙に浮いています。
この状態で動作させると、あっという間にオイルシールが抜けます。新品のオイルシールを組んでも同じことになりますね。

錆による凸をなくし、さらに油脂切れによる表面のザラつきを落としてやる必要があります。とても時間と手間のかかる作業です。

こうならないように、予備フォークを保管する場合、インナーチューブの露出部は油脂分をかかさないようにするといいですね。


さて、トップキャップが締められたままでした。フォーク単体では「どうしようもない」ので、かつての愛車に装着していたトップブリッジを使って緩めます。こんな場所にインパクトは使いたくありません。
(RZ系以外は、発送前に軽く緩めておいてもらえると助かります)




懐かしいなぁ~。適当な手持ち部品で、クランプ部分をかさ上げしてたんだよね。当時書いた記事が残ってました。コレです。
http://www.geocities.jp/nieyuki/rzr.sousakei.htm

あー。懐かしんでる場合ではありませんっ!!作業を進めます。




バイスに固定して、ボトムのボルトを緩めます。バイスが固定されてないじゃないかって?このバイス、普段は1Fのガレージに設置していますんで…。まさかフローリングにアンカーをぶち込むわけにはいかんので、床置きです。




外れました。スラッジの堆積ありです。それにしても、酷い腐敗臭です。
昨日アップしたRZのフォークと、同じ日に作業したので、そりゃもぅ ファンキーでした(笑)

 ¶

スライドメタル、ワッシャ(メタルとシールの間にあるもの)、オイルシールです。




これまた酷いコンディションです。詳しくみていきましょう。

まず、スライドメタル。




被覆がはがれています。問答無用で交換します。高さ?が低いメタルが使われているせいもあるのかなぁと思います。
このあたりの年式のYAMAHAのフォークには、この高さのメタルがよく使われています。そして、その車両の多くが「ダメ」になっていたりします。

次にワッシャの端部を拡大。内径部分にバリ状のものが見えます。これ何か分かりますか?




実はコレ、錆なんです。




すさまじい腐食です。
このような状態では、かさぶた状の錆がポロポロと落ちてしまい、オイルシールやインナーチューブをアタックすることが容易に想像できます。

で、オイルシールです。




白くなっている部分に傷がみられます。リップ機能が損なわれています。


ところで、どうしてここまでの錆にいたってしまうのでしょうか。

 ¶

フロントフォーク内は密室です。限られた空気しか存在しません。

このような条件下で長らく放置させると、嫌気性のバクテリアが発生します。嫌気性…読んで字の如しですね。

嫌気性のバクテリアが発するものは、錆や腐食を起こす原因になります。一説には硫化水素を発生するようです。長くあけていないフロントフォークの腐敗臭の原因でもあるようです。
あの独特の異臭は、ドブに似ていたりしますね。ドブも、循環されない状態、つまり新鮮な空気が供給されづらい状態といえますので、そういう意味では、フロントフォーク内とよく似ているわけです。

さらに、一旦錆が発生し始めると、錆コブの奥にバクテリアが入り込んでいきます。さらに嫌気性になっていき…どんどん悪い環境になっていくのです。

じゃなきゃ、こんな錆び方はしません。




これはフォークスプリングにイニシャルをかけるカラーです。この独特の錆び方をみれば「普通ではない」環境であることがうかがい知れます。
錆コブがでていたり、ピット状に腐食したりしていますね。全体的にサラっと錆びている状態ではありません。


古いフォークを保管する場合、内部を洗浄してからの方がいいと思います。内部が綺麗であれば、そもそもバクテリアが発生しづらいと思います。
「古いとはいえオイルが入っているのだから、錆ないだろう」ではいけないということですね。

実は、トップキャップを外した瞬間に「ヤバイ」と思ったのです。なんともいえない臭いと共に、ジュルジュル、ブシュブシュ…とヘドロ状の汁が異様な泡と共に流れ出てきたのです…。


「予備部品として中古のフォークをストックしている」方や、「長く動かしていないバイク」をお持ちの方は、冷や汗を流す前に要チェックでございます。

ブシュブシュ、ジュルジュル…そりゃ、おぞましい姿でっせぇ~。


状態が酷いなら酷いで、やりがいがあります!

錆落としやら、インナーチューブの磨き作業に少々手間取ると思います。すこしお時間をください。がんばって綺麗にします!




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http://blogs.yahoo.co.jp/nie_gare/25581461.html


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