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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2020.05
20

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Category : イチニーゴ
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ヤフーストアの閉店に伴いにえガレのフリマに移行しました。

《関連記事》
ヤフーストアの閉店に伴うにえガレの対応

A.S.H.やRZ用スライドメタルなどをお求めの方は、ぜひご利用くださいm(u_u)m





その1
その2

ここからは車載状態でもできる作業です。
特殊工具がなくてもできる作業が大半ですし、整備の一環としてやるべき項目も多いで多くの方の参考になればと思います。

シフトシャフトは薄っすらと錆びが出ていましたが磨いてみると程度良好でした。
構造をみると分かりますが、摺動部がそこそこ長いので、表面を均すと動きが格段によくなります。

20011171.jpg


エンジンに多く使われているコニカルスプリングワッシャです。

20011172.jpg


場所によって組む向きが決まっているので要注意です。
分解歴のあるエンジンの場合、正しく組まれている保証はありません。大抵はサービスマニュアルにしっかり書かれていますので、よく確認のうえ作業ください。

新品への交換指定はありませんがスプリングである以上、ヘタる可能性は十分ありますので、部品が出るなら交換することをお勧めします。

クラッチを組んでいきます。構造をみると分かりますが、最初にプッシュロッドを組みます。

20011173.jpg


再めっきしたおかげでピッカピカです。クラッチの動作負荷をさげたり、コントロール性を高めるため、ここのスプリングを撤去するのはありです。
(握り始めの節度がなくなっちゃうので私は残す派です)

ピントがズレちゃいましたが、プッシュロッドや鋼球には極圧性の高いペーストやグリースを塗布します。
結構負荷がかかるので、高回転でクラッチ握りっぱなしは厳禁です(最悪、焼き付きます)。

20011174.jpg


フリクションディスクとプレートを組んでいきます。金属製のプレートにある凸の位置をDT125のマニュアルに従って組んだらプレートが一枚足りないではありませんか。一枚なくしたのか?と一瞬焦りましたが、パーツリストを見るとTZRとDTではプレートの数が違っていました。知らんかったー。

クラッチディスクにオイルを塗布するのは常識です。が、意外と見落とされるのがこの部品。

20011175.jpg


金属製のプレートと同じ機能を担っていますので、必ずオイルを塗布しましょう。
(ギザギザ部分にもしっかり塗布!)

クラッチスプリングは4本均等に締め付けていきます。電動ドライバーが大活躍。

20011176.jpg


このドライバー、ほんまに便利です。買い!だと思います。



無論、こんな道具でやるのは仮締めまでです。

最後のトルク管理はしっかりやります。ここでのポイントはトルクレンチを過信しないこと。
M6の車種はまだしも、M5はやばいです。

「なんかやばいなぁ」と感じつつ「トルクレンチはカチっといわないし、まだかな?」

これが一番やばいシチュエーションです。そのままグッと締め付けたら雌ねじがズッコケます。手の間隔も大事ってことです。

20011177.jpg


クラッチの遊び調整も忘れずに。最初に緩めるとき&最後にグッと締め付けるときはクラッチハウジングに回り止めを装着するする方法の方がよいと思います。調整用のプラスねじでは、押さえが利きづらいので!

回り止めにはアルミや鉛の板を使うとよいです。

車種によってはマニュアルに「ウェスを詰めろ」と書かれていますが、鵜呑みにすると後処理が大変です…。


回り止めといえば、クランク端部のボルトを締め付ける際、
「マグネトに回り止めを装着して締めろ」と書かれれているものがあります。

確かに回り止めにはなりますが、クランクをねじる方向に力を加えることになりますので、この方法はお勧めではないですね。


ウォーターポンプのシールを組みます。ブレーキ整備でおなじみのメタルラバーを塗布すると手で圧入できます。

20011179.jpg


コイルを装着します。プレートを固定するボルトにはねじロック剤を塗布します。
若かりしころ、塗布せずに組んで走っていたら異音が…。緩んだねじがフライホイールと接触していました。侮りがたし!です。

20011182.jpg





腰上を組んでいきます。YPVSを締結するボルトのねじ部はステンレスです。
かじりや電蝕を防ぐため、スレッドコンパウンドなどを必ず塗布しましょう。

20011183.jpg


ピストンを組みます。2ストはピストンリングの位置を決めるピンがあるので楽ですねー。

20011185.jpg


最近の私は、WPCやモリブデンショットを多用しています。延命に極めて有効だからです。
このエンジンは頻繁に分解し、部品を交換するオペレーションを取りますので、延命目的での表面処理は不要と判断しました。


最近のガスケットにはシール材が塗布されています。頻繁に分解するには邪魔な存在…。
(今度は自分で作ろーっと)

20011184.jpg


ちなみに厚さは0.6mmでした。

20011186.jpg


シール剤はケース側になります。シリンダーを組む前に一次圧縮室の底にたまったオイルを吸い出しておきます。

20011187.jpg


シリンダーにはたっぷりオイルを塗布します。

20011188.jpg


が…組み終わったら、余剰オイルは拭い取った方がよいです。

20011189.jpg


最初に火入れした直後=まったく慣らされていない状況ですから、最も慎重にエンジンを回さねばなりません。

ここで余剰オイルが沢山存在するとどうなるか…かぶりまくって回転が安定しません。
エンジンが止まらないように空ふかしをせざるを得ません。エンジンによい訳などないのです。

オイルは薄っすらと手塗りされていれば十分なので滴るほどのオイルは不要です。

これはベアリングも同様です。一次圧縮室にあるオイル孔からオイルを注し、ベアリングにいきわたったら十分なのです。
先ほど書いたように一次圧縮室の底に溜まったオイルはオイラーなどで吸い出しておくことが肝要です。

スタッドボルトを立てていきます。凹んでいるのが上側になります。

20011190.jpg


ヘッドガスケットの厚みは1.0mmでした。そのうち圧縮も調整したいところです。
その前に、へんてこな形の燃焼室形状をどうにかしないといけませんが。

20011191.jpg


完成です。

20011192.jpg


久しぶりに縦割りの2ストロークエンジンを組みました。

作業時間はそれほどかからないものの、部品代がものすごくかかりました。

125クラスは…放置というか乗りっぱなしの方が多いように感じます。
販売終了になっている部品も少なくありません。完全なOHをするには最後のタイミングかもしれません。



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 作業依頼受け付けております(^-^)/
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