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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2018.10
22

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04:02
Category : GPZ900R
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これまでも、さんざん高強度クロモリシャフトの効用について書いてきました。
専用カテゴリーはこちらになります。
クロモリ製ピポット&アクスルシャフト

実際に沢山の車両に装着してきましたから「あー、この挙動はシャフトを交換したら殺せるな」とある程度の確信を持つことができます。

900Rにおいても同様です。殺せると確信できるのですから我慢できるはずもありません。
そう私にとっては「鉄板の調味料」みたいなものなのです。

ということで、かなり早い段階から「装着してぇ」と思っていました。
設計したのは車検を取って、初めてワインディングを走らせた8月後半のことでした。

17088567.jpg


まずノーマルのシャフトを徹底的に検証するところから始めます。
寸法だけ踏襲すればよいってことでもないのです。

17088568.jpg



例えばねじの長さもそうです。900Rのそれはとても短いです。
ねじ径と同じくらいしかありません。工具で締結する際、いかにも心もとないです。素材の問題もありますが、勘合長が短いのも多少は影響がると思います。

締結した後でクランプで締め付けるとはいえ、ちょっとねぇ…。

でもメーカーにはメーカーの思惑があるはずです。




加工業者と数回のやりとりの後、できあがったのがコレ。

徹底的にこだわったので、かなりのコストになりました。A6以前の900Rの実働台数などしれていますので、市販化は(今のところ)考えていませんが、仮に市販化するなら7万円台になると思います。

17088637.jpg


こだわるところにはこだわりましたが、どーでも良いところは工数を省略しました。
例えばここ。段差があるのが分るでしょうか?

17088638.jpg


通常、アクスルシャフト類を製作するときは、研削後に研磨工程をいれています。
長くて細い、それも高度の高いクロモリシャフトを加工する時には必須の工程です。

今回は私が使うものなので省略してもらいました。
(応力集中するレベルの段差ではないので、機能上、なんら問題はありません)





シャフト&ナットのエンドは6角形状にしました。

カワサキって、ヘキサゴンが好きなんですよね…。外観上のこだわりなんですかね…。
私は、12ポイントの工具が使えないから、好きじゃない。

17088640.jpg



ナット側は貫通にしました。

17088639.jpg



結果、ねじの勘合長を長くとることができました。

17088641.jpg



シャフトの強度をあげるだけでは面白くありません。

構造体としての剛性を高めるため、締結部のはめあいも変更しています。

17088642.jpg



パッと見てわかるようにノギスで計測していますが…。
5/1000mmレベルの公差で作りこんでいます。

17088645.jpg



実はノーマルも相当な作りこみがなされています。
シャフトとナット側を比較すると、「ナット側がやや細い」んです。恐らくですが「整備性」を考慮したのでしょう。

最低限の整備性を確保しつつ、限界まで締結部を太くし、はめあいを強くしました。


さらに、この部分にもこだわりました。

17088646.jpg



思いっきり締め付けても、ツバの部分がフォーク側の凹の部分を「押さない」ように作っています。

17088647.jpg



組み方はこうです。とりあえず簡単に書きます。

・右側からシャフトを突っ込む ※2
・右側のクランプを締め付ける
・左側のナットを締め付ける ※1
・左側のクランプを締め付ける


※1の段階で、ツバがフォークを押してしまうとフォークの整列が保てません。
なので、押さないように設計することが重要となります。

また※2の段階で右側のシャフトを通したあと、しっかりと右側のシャフトにしっかり押し付けておきさえすれば、ホイールセンターの再現性が保たれます。
(組むときに、ちょっと一工夫しています)

ノーマルの構造はホイールセンターの再現性が今一つです。
ピンスライド型のノーマルキャリパーなら受容度があるので問題ないかも、ですが対抗キャリパーを使うならホイールセンターの再現性は極めて重要です。

今日のところはこの辺で…。次は実走編です。



☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆
 作業依頼受け付けております(^-^)/
 お気軽にお問い合わせ ください。
 ~Nie's garage OSAKA JAPAN~

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