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にえガレのブログ

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「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

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2018.05
18
Category : GPZ900R
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余計なおせっかい機能の撤去シリーズ第3弾です。

これまでの記事です。
その1:サイドスタンドスイッチの無効化
その2:スターターロックアウト機能の無効化


今回のネタは、冷却ファン駆動機能の簡素化です。

余計なおせっかい…というには、少々毛色が異なります。
配線をいじるって意味では同義なので、シリーズの第3弾として扱うことにしました。



900Rのハーネス、冷却系統、オイルパンのメンテをしながら「スイッチだらけ」と感じていました。


900Rは空冷から水冷化に移行する黎明期のモデルですから、今となっては不要なものもあるはずです。
なにがどう関連づいているのかを調べてみました。


1.構成
3つの温度スイッチと2個のリレーによって構成されている

《温度スイッチ》
(1) オイルパンについている温度スイッチ(120度でOFF)
(2) サーモケースにささっているファンスイッチ(110度でON)
(3) ラジエターの左側にささっているファンスイッチ(97度でON)

《リレー》
(a) 温度スイッチからの信号によりファンの駆動要否を管理するスイッチングリレーでアッパーカウル左部分にあり
(b) ファンを駆動するリレーでシート下の左部分にあり


2.ファンの動く条件
オイルパンについている温度センサーが肝になります。

オイルパンの温度センサーは、120度でOFFになります。
つまり普通に走っているかぎり、OFFの状態です。

《120度以下の場合》
サーモケースのファンスイッチで駆動要否を決定⇒つまり当該部が110度にならないとファンは回らない

《120度を超える場合》
ラジエターのファンスイッチで駆動要否を決定⇒97度にならないとファンが回らない


この回路図をみるとよーくわかります。

17087835.jpg



通常運転であれば、オイルパンのスイッチはONです。
ファンスイッチリレーのコイルに電気が流れるので、スイッチは右側の端子にスイッチングされた状態です。
この状態でつながっているのは、110度のファンスイッチです。

普通に走ってる限り、水温が110度に達しないとファンが回らない…。
サーモスタットがオープンになるのは85度だったと思うので、かなり範囲が広いです。


次に97度のファンスイッチがONになる条件を整理します。
言い換えると『スイッチングコイルに電気が流れない条件』です。


まずオイルパンのスイッチが120度を超えてOFFになる場合。
オイルパンのスイッチがOFFなので、スイッチングコイルには電気が流れません。

あともうひとつ条件があります。イグニッションがOFF(≒メインキーオフ)の場合です。
イグニッションがOFFになるとスイッチングコイルのプラス側の通電が遮断されるので、スイッチコングコイルには電気が流れません。
(メインキーOFFにするとファンが回るのは、エンジンを回っていたオイルがオイルパンに戻ってきて、センサー部の温度があがるからだ…みたいな解釈をされている方がいらっしゃるようですが、間違っていると思います)


900R以外にも、この回路を持つ車両があります。
私が学生時代(大昔だ!)に所有していたGPX750Rもそうでした。

停車し、メインキーをオフにすると「ぶぉーーーーん」とファンが回ります。
キーを抜いて、バイクから離れてもまだ回っているので「バイクから音出てますよ!」とよく言われたものです。





身近な人が乗っていたZRX1100では「メインキーオフ後にファンが回る」ことがありませんでした。進化の過程で変わったんですね…。


いつ頃のモデルから回路が変わったのかを調べてみたところ、ZZR1100あたりから97度になるとファンが回る単純な回路に変わったようです。なるほど。


サーモスタットがオープンになるのが85度ですから、97度でファンが回ってくれるならちょうどいいと思います。
バッテリーへの負担が心配されるところではありますが、大切なのは適正水温の維持であって、充電系の問題がでたらでたで解決すればいいだけのこと。


配線図をぼーっと眺めていると解決策がみえてきました。

17087834.jpg



スイッチングリレー(前述a)を取っ払ってしまい、ファンを駆動するリレー(前述b)に直接信号を入れたらいいだけです。

17087836.jpg



上の画像のペンで示したR/W(赤/白)の配線に、ラジエターの左側にささっている97度で動作するファンスイッチ(前述(3))を直接つなげばいいはずです。

17087837.jpg



こういう配線になります。

17087840.jpg



ファンスイッチON⇒アースに落ちることを意味します。
なので、ファンスイッチ以外に別のスイッチを設置すれば、手動でファン駆動させることもできるはず。






スイッチングリレーは丸ごと撤去です。
アッパーカウルについているスイッチングリレーがなくなると、めちゃくちゃシンプルになります。
この記事に書いたとおり、目隠し用のパネルは使わない方向なので、ありがたい限りです。

17087838.jpg




オイルパンやサーモスタットからの配線も不要になりますので、メインハーネスから撤去しました。
他のおせっかい機能の撤去も含めると、これだけの配線が不要になりました。

17087842.jpg



メインハーネスが、目に見えて細くなりましたv( ̄ー ̄)

17087844.jpg



バッテリーをつないで動作確認です。ファンスイッチをアースに落とすとファンが回りました。問題なさそうです。



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