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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2018.02
07

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04:06
Category : RZ250(4L3)
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リアタイヤ交換で、ホイールを外したついでに、ベアリング交換を行いました。
実施事項と効果をしっかり切り分けたい人なので、基本的に「ついで作業」はやらないんですが、予想した以上にダメージが進行していたので一気に片付けました。


3万キロ弱使っています。定期的にグリースを追い足ししていましたが、さすがに限界です。

17086872.jpg



私のRZには、350用のリアホイールを装着しています。

350のホイールは、内径の大きなベアリングにカラーをいれる構造になっています。
但しハブダンパー側だけです(詳細は後述します)。

17086873.jpg




ハブ内のベアリングには、抜け止めのサークリップ付きです。

17086874.jpg



って、どこにサークリップがついてるのか分からないくらいにグリースまみれ。
構造は理解していますが、ちゃんと見える状態にしてから作業したいので、グリースをかきとります。

17086875.jpg



巨大なサークリップを外します。一方が固着していて、外すのに一苦労しました。

17086876.jpg



余談ですが、サークリッププライヤーほど性能差のでる工具も珍しいです。
使えないものは、とことん使えません。

代表例がコレ。KTC製なんですけど、実に使いづらいです。

17086877.jpg



先端のチップが交換できるのはいいんですが、チップの形状が悪いので掴んだままで保持できないんです。
交換できる=チップが動く=先端の位置がズレる可能性がある…購入当時は考えも及びませんでした。

よくよく考えてみれば、こんなものは「固定」の方がよいはずです。
真っ当なものなら、それほど先端は傷まないわけで。






外したベアリングです。一番右側だけ内径が違うのが分かるでしょうか。

17086879.jpg



一般的に、駆動力がかかるハブベアリングには、内径の大きなものを使います。
シャフト径との差だけでなく、ハブ-左側のホイールベアリングの間を埋める必要もあるのでカラーを使います。


ところが、RZ350のリアホイールは、わざわざカラーで内径を調整してまで、ホイールの左側に内径の大きなベアリングを使うんです。RZ250のハブ周りは(今の水準からすると)しょぼい構造なのに、350はめっちゃくちゃ気合が入った設計になっています。面白いですね~。



すこし突っ込んで書いてみます。
バイクのホイールには、6から始まる4ケタの呼び番号のベアリングがよく使われます。

「6の次」のケタは、『直径系列番号→直径寸法』を表しており、7、8、9、0、1、2、3、4があります。
※詳細はこちらです。
http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/bearing/rolling/index.html


順序がすすむにつれ、同じ内径に対しての外径が大きくなります。
(数字の大きさは寸法と一致、比例関係にありません)

(そう単純でもないのですが、乱暴に言い放ってしまうと)
6300番台の方が、6200番台より内径に対して外径が大きい≒余裕のある設計です。


RZ350のリアホイールの場合、ハブ&左側には、6300番系統が、右側には6200番系統が使われています。

で、実際のところどうなのか?というと、右側のベアリングだけが痛みが激しかったです。
(左側はちょっとオーバースペックにみえます)


各社(各車)のベアリング寸法を調べてみると、結構面白いですよ。
(俺だけか?)






こんなにはめあい緩かったっけ?
違和感を覚えましたので、念のためボアゲージで計測しておきます。

17086880.jpg



呼び寸法に対してマイナス50ミクロン。ま、こんなもんかな。

17086881.jpg




ちょっと悩んだのですが、今回は内部すき間「C3」のベアリングを手配しました。

ホイールベアリング=C3みたいな話しを聞かないでもないのですが、本当にC3がベストなの?をしっかり検証した話しはなかなか見かけません。

バイクのホイール周りって、アクスルシャフトと内径はスカスカだし、外径側もさほどきついはめあいでもありません。
発熱量もさほど高くはありません(低くもないけど)。

一義的に「ホイールベアリングはC3」と判断するのではなく、車格や場所によって(CNと)使い分けた方がいいと思うのは私だけでしょうか。


※興味のある方は、こちらをどうぞ
http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/2202_a07.pdf
http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/2202_a08.pdf





RZで雨の中を走ることとはほとんどないし、こまめに清掃もするので、シールタイプ・LLB(非接触)にしました。
右側は雨水が入りやすく、ブレーキダストにもさらされる構造なので、天候を気にせずガンガン走る方は、LLUの方がよいかもしれません。

17086904.jpg



前述のとおり、左側のベアリングにはカラーを装着します。軽圧入ですが、内筒に当てものをあてがって、慎重にいれます。

17086905.jpg

17086906.jpg



できました。

17086907.jpg



カラーのある分、ディスタンスカラーが短いのが分かるでしょうか。

17086908.jpg



お次はハブ側のベアリングです。

余談ですが、ダストシール部だけ内径が小さいんですねー。
なので、外側から外すのは結構大変です。ベアリングを外してから、外側から押して外した方がよいです。

17086910.jpg



ベアリング圧入後に、カラーを圧入します。場所や構造によって、カラーをつける順序が違ってくるので、よく観察しながら作業します。
(同じく内筒に当てものをして)

17086911.jpg




最近は工具も入手しやすくなったので、ご自身でベアリング交換される方も増えてきたように思います。
単純に入れ替えるだけじゃなくって、周辺技術や知識を調べてみるのも楽しいですよヽ( ̄▽ ̄)ノ



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 作業依頼受け付けております(^-^)/
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