RSS
Admin
Archives

にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

プロフィール

にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2ブックマーク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2016.12
23

TB:0
04:12
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村
↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑



価格と性能のバランスを高い次元で実現した黄色い缶の「A.S.H. VSE」をにえガレのストアのラインナップに加えました。

にえガレのストア





先日分解したエンジンを組み上げようと思ったら、ガスケットが一枚足りないではないか。
オイルポンプのベースガスケットなのですが、手配し忘れたようです…。


しゃーないので、シリンダーヘッドだけ先に片付けることにしました。


なにはともあれ、まずは部品洗浄です。各部に堆積したカーボンを落としていきます。

16013919.jpg



今後、カーボンが溜まりづらくするために、ピストンの鋳肌を磨きとっておきました。

16013926.jpg




バルブのあたりをみます。当り幅はほとんど変化ありません。実にいい具合です。

16013927.jpg





ちなみに、当たり面が増えたり、虫食い状態になっているものは、すり合わせでは解決しません。

良好なシート面に仕上げるには、シートカットは必須です。
バルブに関しては、新品か、リサーフェイスするしか術はありません。


すり合わせは、当たり面が極端に増えていない状態で、ちょっとした修正を要するケースにしか適用すべきではありません。

別の言い方をすれば、すり合せが必要なシチュエーションは殆どないということです。
「ちゃんとすり合せしておきましたので」という表現そのものが、「ちゃんとしてない」ということです。


気筒数が少ないだけで、やらねばならないことは同じです。今後の管理のためにも、データはしっかり残しておきます。

16013928.jpg




組み上がりました。ヘッド単体でバルブクリアランスを調整しておきます。

16013929.jpg




シックネスゲージを使う前後には、必ずマイクロメータで実測しています。
特に複数枚重ねて使うと、個体差が積み重なってしまうので、結構大切だと思っています。まぁ癖みたいなもんかもしれませんけど。

16013930.jpg



ヘッド単体で大丈夫?と思うかもしれませんが、要するに「カムがバルブを押していない状態」のすき間が測定できればいいわけです。
ちなみにセローの場合、カムがバルブを押していない状態は、これだけの範囲になります。

16013932.jpg

16013931.jpg






今、セロー225のエンジンを「ちゃんとOH」しようと思ったら、中古車が余裕で買えちゃうほどのコストがかかります。

なので、OHのオファーをいただいた際は、必ず「ほんまによろしいか?」と確認させてもらっています。
愛着ある愛車を延命したいお気持ちはとてもよく分かるのですが、現実的な視点から再考を促すのも、大切なことだと思うからです。

結果、大抵の方が「やめておきます」と回答されます。


一方、別の「現実的」な提案をさせていただく場合もあります。
例えば「オイル下がりがでているようなので、OHをお願いします」といったオファーに「修理」で対応する提案です。

ここでいう「OH」とは「本来あるべき姿に近づける」ことですから、傷んだり、消耗しているところは「すべて」手を加えるのが基本です。
「修理」はどうか…明らかに悪いところを直すことを意味します。

例えば、オイル下がりを修理する場合には、(主たる原因である)バルブステムのオイルシールを交換することに主眼をおきます。
仮にバルブの当たり面が多少広がっていようとも「そこはかまへん」と割り切って考えるのです。

こういう場合は、「バルブシートの当たり面が広がってるし、バルブも虫食ってますけど、やりだしたらキリあれへんから、すり合せ程度で手ぇ打っときましょか」となるかもしれませんね。


そんなもの、素人にはさして違いが分からないのだから「OHっていっときゃいい」という風潮もあります。

ですが、それはやっぱりダメでしょって思います。「OHと修理は明らかに違う」からです。


しかし残念ながら、修理に近い作業しか施していないのに、OHと表現しているケースが少なからずあります。

買い手側にしてみれば「さぞちゃんとしてくれているだろう」と思いますよね。

別のエンジンから摘出したバルブを、すり合わせだけで組んでみたり…。まぁ、安く上げるには悪くない手法ですが「OHというからには、ちゃんとしたんやろな。当たり面はなんぼやってん」と突っ込みたくなります。

高耐久とはいえないセローのエンジンですから、不具合が顕在化していなくとも劣化が進んでいると考えるのが自然です。
そんなエンジンから摘出した中古パーツにどれだけの信頼性があるんだろうと考えてしまいます。

とにもかくにも「志」以上の仕上がりにはならないわけで…。


「OH済」「格安OH」なんて表現に踊らされないよう注意は必要だと思います。



☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆
 作業依頼受け付けております(^-^)/
 お気軽にお問い合わせ ください。
 ~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆




にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ オフロードへ
にほんブログ村

↑↑↑ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↑↑↑
スポンサーサイト