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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
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Category : アクシス90
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さびとるやんの取り扱いを再開しました!

にえガレのストア





久しぶりのアクシスネタです。
ここのところXR100モタードのねたが続いています。作業そのものは、かなり前に終わっているのですが、記録として残しておきたいので、ご容赦ください。

さて、アクシスです。去年の夏はお疲れ気味でしたが、腰上OHや駆動系を刷新したのが効いたのでしょう、今年はとても元気です。
つぃ、メンテを忘れてしまいそうになりますが、油断は禁物ですね。


さて、今日は駆動系のお話しです。

刷新の際に交換したKITACOのプーリーは、ノーマルよりも遥かに重たいウェイトローラーを要求します。

タコメーターを見ていると、重たいローラーなのに、変速開始点はかなり上です。
高い回転を保ったまま変速していくので、元気に走るには悪くない特性です。

トルクバンドより上で走りますので、速度乗りは抜群です。


速い反面、回転が高いから耳障りで、ゆっくり巡航する気になれません。

理想は、元気なところはそのままに、巡航時の快適度をアップさせることです。

ウェイトローラーでは、全体的に変わってしまうので、ドリブン側のトルクカムで調整してみようと思います。






私の使っているトルクカムです。KN企画製で、3つの溝形を選択できるものです。

16013292.jpg




トルクカムはベルト駆動&変速の要となる機構です。


簡単に解説してみましょう。まずこの画像をご覧ください。まったく変速していない状態で、印をつけてみました。

16013297.jpg




変速していくにつれ、ピンクのマーク同士が広がっていきます。

16013298.jpg




着目してほしいのは、手前側の印が「ベルトの進行方向とは逆の右側に向かっていく」点です。

つまり、変速は、いきおいよく回るベルトに抗いながら行われるということです。
変速は、変速させようとする力が、手前側のプーリーをベルトが駆動する力を上回った時に起こります。



次に減速モードでの動きを考えてみたいと思います。

このような動きになります。
 
 ⇒減速=リアタイヤの回転数がさがる

 ⇒クラッチを介してタイヤと繋がっている向かって奥のプーリーの回転数がさがる

 ⇒変速させる力よりも、ベルトによって引き戻す力が勝る

 ⇒向かって手前のプーリーが引き戻される


いわゆる「キックダウン」です。トルクカムがつかさどる役割のひとつです。






余談ですが、一連の動きはベルトが滑らないと成立しません。
誤解を恐れずにいえば、ベルトが完全にグリップした状態は殆どないと思っています。

どちらのフェイスとの間で滑りが生じているのかを想像すると、なかなか面白いです。
私は、いつも走りながら「今はアッチが滑ってるな…」なんてことを考えていますので、移動が楽しくて仕方ありません。


ところで、巷でよく見かける「強化ベルト」って、いったい何を強化しようとしているのでしょう。

長さが変わるもの、幅が異なるもの、強度が高いもの、滑りにくいものなど色々あるようです。

”仮に”滑ってくれないと成立しない部位に、滑りにくいものを使うとどうなるか…。
余計な負荷がかかります。最悪の場合、切れてしまうかもしれません。

もし、滑らなくすると切れちゃうから、強度をあげてるのだとしたら、なんかおかしくないか?!と思いませんか。

意味を分かっている人が、目的に応じてチョイスするならともかく「なんとなく」使うことには懐疑的です。

ノーマルに毛が生えた程度の仕様ならば、純正ベルトが一番!だと思います。





さてセッティングです。

溝の角度が寝ているものは、ピンクの印がこれだけ移動します。

16013299.jpg



溝の角度を絶たせると、ピンクの印の移動量が減ります。
(この個体では2割弱)

16013300.jpg




角度を変えてやることで、変速の進みや、キックダウンの程度が変わります。

寝かしてやったときの特性の傾向はこのようになります。
 ・キックダウンが強く働く
 ・変速が進みづらい(低いギアで引っ張るような特性になる)

 ・しっかり変速させるには、それなりの駆動力が求められる
 ・最高速は不利


逆に角度を立ててやると、このようになります。
 ・キックダウンが穏やかになる
 ・変速が進みやすい



ノーマルの多くが、変速の後半部分の角度を「立たせて」いる理由でもあります。

目いっぱい立たせる=垂直にすると、プーリーの位置規制はコンプレッションスプリングの力のみで行われます。
理論上キックダウンは働きませんので、一定速度で巡航するのが楽になります。
(反面、きびきびした走りは苦手になります)





これまで私は、直線的で角度の寝たトルクカムに、軽めのウェイトローラーを組み合わせていました。
変速をあまりさせず、エンジンの回転数で速度を調整する仕様です。

しかし、KITACOのプーリーは軽めのローラーを受け付けません。
さらに角度の寝たトルクカムでは、常時回転数が高くなってしまうことが分かりましたので、別の溝形状を試してみます。


今までの溝形状から、

16013294.jpg




この形状に変更します。全体的に角度が立つ方向です。
後半部分で、一層角度が立ちますので、最高速はあがるはずです。

16013296.jpg




実際に走らせてみると、予想したとおりになりました。

まず最高速があがりました。巡航も穏やかで、楽チンです。


ただ、発進がやりづらくなりました。

トルクバンド以下でゆっくり発進させると、変速だけが進んでしまい、だるい加速しかしません。
ガバっと回転をあげて発進させれば速いのですが…中間を狙うのが難しいのです。


この製品では対応できませんが「初期の角度が寝ていて、後半で角度が立っていく」ものが理想的なんですけどね~。



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