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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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Category : セロー225
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さびとるやんの取り扱いを再開しました!

にえガレのストア





先日、フロント周りを分解した際、パッドの消耗量が増えていることが分かりました。
ちょうど、ブレーキタッチも悪くなってきたところなので、パッドを交換することにしました。

まずフルードを抜きます。理由は後述します。

16012781.jpg




キャリパーを取りはずします。ご覧のとおり、かなりピストンがせり出しています。

16012783.jpg



ピンスライド式のキャリパーのピストンって、外径に対して、奥行きが長いんです。
パッドが減ったときの「ピストンのせり出し量」は、2つで受け持つ対向式よりも、1つで受け持つピンスライドの方が当然大きくなります。

16012786.jpg



理屈上、パッドが減ったときのフィールの悪化代は、片押しの方がシビアということになります。
なので、片押し式の場合、パッドの残量ではなく、ピストンのせり出し量で判断するのが道理にあってると思うのです。





ピストンを抜いた状態。シールの状態は極めて良好です!

16012784.jpg



シールを外した状態。溝のコンディションも極めて良好です!

16012785.jpg




前回の分解清掃から10,000キロほど使っています。フルードは3,000キロを超えて使ったことがありません。
ちゃんと管理していれば、そう簡単に腐りません。フルード代とOH費用とどちらが安いか…比べるまでもありません。はるかにフルード代の方が安いです。

一度しっかりOHする、その後はこまめにフルードを交換する…結果的に最もランニングコストが安くなります。


どちらをチョイスするかはオーナーさん次第です。





さて、冒頭で「いきなりフルード」を抜いていた理由を説明します。

外したピストンです。

16012786.jpg



キャリパーに収まっていた状態です。
同じものなのに、受ける印象が違いませんか?「ピストンはそんなに汚くない」ように感じてしまうのです。

16012783.jpg




ブレーキをかけたときに、ピストンにかかる力を想像してください。
ディスクの回転方向に持っていく力が、パッドにかかります。

ピストンにも同じ力がかかります。キャリパーに収まっているとはいえ、傾ぐ力がかかっているということです。
ピストンのせり出し量が増えると、傾ぐ力はますます強くなります。

ピストンの表面にダメージが及ぶのは当然のこと…。


パッドを交換しなきゃいけないほどに、ピストンがせり出しているのだから、ピストンの状態確認&手入れは必須!なんですね~。
外側からダストをちゃちゃちゃーっと落として、ぐぃっと押し戻してOK!なんてことにはならないわけです。


私にとっては、消耗したパッドを交換するのに、キャリパーを分解しないなどあり得ないことです。
(気にならない方は、お好きにどーぞ…です)





プロット点数は多くありませんが、パッド消耗量をグラフに落とし込んでみました。
あるところから急激に消耗の進行が早まっているのは、マスターシリンダーを変更したことで、仕事量が増えたせいだと思われます。

消耗量




新品から0.5㎜消耗が進むことと、あるところから「さらに」0.5㎜消耗が進むことは違いますので、残量とフィールの関係がわかったのは大きな収穫ですね。


整備の都度データを取るのは面倒ですが、採取したデータを可視化して、あれやこれやと思考するのは、私にとっては、たまらなく楽しいことなのです。
職人的な直感にデータやエンジニア的なロジックを融合させる…これぞ私流の自己満足です。


消耗したパッドです。デイトナのゴールデンパッドで、18,000キロちょぃ使いました。
まだ使えそうだけど…。弊害多し!です。

16012787.jpg




新品のパッドです。ベスラのシンタードメタル(VD-263-JL)です。
デイトナより、ちょっと高いけど、効力はあがるはずです。耐久性は劣りますが、必要にして十分でしょう。
(分かりづらいかもしれないけど、新品のパッドを触る前に手を洗っています)

16012791.jpg




あーだこーだやってる間に、洗浄しておいた部品も乾燥しました。ささっと組んでしまいましょう。

16012794.jpg






今回のポイントです。

☆片押し式の場合、パッドの残量ではなく、ピストンのせり出し量で判断するのが道理にあっている
 (パッド残量という単一軸で評価するのではなく、ブレーキユニット全体で良否判断)

☆パッド交換とピストンの状態確認&手入れは同時にやりたい

☆しっかりOHののち、こまめなフルード交換が、結果的にランニングコストを安くする




☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆
 作業依頼受け付けております(^-^)/
 お気軽にお問い合わせ ください。
 ~Nie's garage OSAKA JAPAN~

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