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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2016.07
22

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Category : RZ250R/350R
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さびとるやんの取り扱いを再開しました!

にえガレのストア





RZ250Rの最終型、いわゆる3HMの整備依頼です。

16012710.jpg



ご予算にも限度がありますので「日帰りでできるところまで」やらせてもらうことになりました。


うちの作業場の最寄駅の前で待ち合わせをさせていただき、車両をお預かりしました。


押し歩いた2分の道中ですら、状態のまずさを感じます。

真っ直ぐ押せない。

あっちにスー、こっちにスーっと行こうとしますので、とても緊張を強いられます。めちゃくちゃ怖い。




作業場にいれ、ざっと車両の周囲を見渡します。年式を考えると、劣化の少ない車両です。が、中はきっと…。

まず外装を外していきます。RZRの負圧コックはダメになってるものが多いですから、タンクを外す前に受け皿を用意します。
と思ったら、負圧コックではなく、ON/OFコックに交換されていました。負圧のホースをタイラップで潰して使っていますが、もうちょっとやりようが…。

16012711.jpg




ほこりまみれです。ちょっといただけないですね。
外せる部品は水洗いし、外せない部品は磨いてやれば、見違えるようになると思います。
ちなみに、水洗いの際には、洗濯用の粉洗剤を使って手で洗う方法をお勧めします。大抵の油汚れが驚くほど取れます(怖いくらいに…)。

16012712.jpg




リヤをスタンドアップし、上からチェーンブロックで吊るします。
やり終わったあとにセンタースタンドの存在に気が付きましたが、RZもRZRもセンタースタンドの位置がまずく、バランスがよくないので、安全のためチェーンブロックと併用することに。

16012713.jpg







ブレーキから攻めます。キャリパーの固定ボルトが緩みません。過トルクです…。ながーーーいレンチでおりゃっと。

16012714.jpg




もみだしくらいはやってるように見えますが、ピストンの動きは劇悪です。

16012715.jpg



フルードタンクのダイヤフラムがひっくり返っています。
パッドが消耗した分、キャリパー側にフルードが移動します。その量が多くなると、このようになります。
こうなると機能しなくなりますので、時折大気開放し、変形をリセットしてやる必要があります。
(タッチに影響します)

16012716.jpg




ひどい有様です。塗装がぶよぶよになっているのは、フルードがリークしているからだと思います。

16012717.jpg




固着気味のピストンを抜いて内部の確認。シール溝に、かなりの堆積物がみられます。

16012726.jpg




分解。これじゃ正しく状態を把握できませんので、予洗浄します。

16012727.jpg



ちょっとは見られるようになりました。

16012728.jpg



連結部のシールが収まる部分です。このまま組んじゃうとフルードがリークします。

16012729.jpg



こういうところにも、腐食生成物は溜まります。地道に磨きます。
ウェット状態だと、こうやって綺麗にできませんので、予洗浄&乾燥工程は必須です。

16012730.jpg



綺麗になりました。

16012731.jpg





シール溝には多量の腐食生成物が堆積しています。さらにカッチカチに押し固められていて、ピックツールでコリコリする程度では歯が立ちません。別の方法でやってみると、ボロッボロッとかさぶたのように剥がれました。

16012735.jpg





「もみだし」さえやっていれば「問題ない」みたいな風潮があるみたいですけど、奥まった部分の汚れは絶対にとれません。
このキャリパーも、今までに一度も「奥」を掃除してなかったんじゃないかと思います。

こういうところの汚れって、外から見ても分からないので、距離や時間(期間)で管理するしかないんです。


歯を大切にしている人には分かると思いますが、いくら外側から歯ブラシで磨いても綺麗になりませんよね。
歯間ブラシやフロスを使うと、えげつない臭いの堆積物が取れます。あれと一緒だと思います。

日頃の歯磨きだって大切ですが、それだけで十分とは言えないということです。





堆積物を取り除き、磨き倒します。ふぅ。

16012734.jpg







合わせ面はぴったりと接触しているわけじゃないので、表面が腐食し、荒れています。

16012736.jpg




それでも機能するのですが…シール面だけは別です。しっかりと整えます。

16012737.jpg




パッドの耳が擦れるところです。

16012732.jpg



オイルストンで均します。やり過ぎは厳禁です。

16012738.jpg




ピストンです。裏側が錆びているのはどうということはありませんが、パッドとの接触面がガッタガタです。
ピストンを回すプライヤで乱雑に扱ったところがバリ状になっています。際をつかむとこうなってしまいます。
オイルストンで、凸部分を均しておきます。

16012739.jpg




シールとの接触部。汚れが強固にへばりついています。本来なら交換したいところですが…。

16012740.jpg




今回は、磨き倒して再利用です。
(次やるときは交換しましょう!)

16012741.jpg




ここでキャリパーのパーツをもう一度洗浄し、しっかり乾燥させます。






リヤマスター。Assyで交換します。ロッドエンドは再利用するので、取り外して洗浄します。

16012742.jpg




高さを調整します

16012743.jpg




キャリパーを組んでいきます。

16012744.jpg




パッドはコレ。

16012745.jpg




ピンは状態がよかったので再利用です。ねじ部と、シャフト部は潤滑目的が違うので、ケミカルを使い分けます。

16012746.jpg







エア抜きを済ませたら作業完了!

今回のポイントは『もみだしだけでは、ちゃんとした状態にならない』でしょうかね。
今後はこまめにフルード交換と、一定期間ごとのOHを履行するようお願いいたしますm(u u)m



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 作業依頼受け付けております(^-^)/
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