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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

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2015.05
25
Category : セローにPWK
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もともとPWKは2ストローク用に開発されたキャブレターですが、4ストロークに使用されている方も多くいらっしゃるようです。

「実際に試してみて良否の判断をしよう」と思って装着以来、その良さを痛感しているところですし、ノーマルに戻すつもりは全くありませんが、どうにかしたいところがあるのも事実です。


「アイドリングの安定性と、アイドリングからスロットルを開けたときのツキを両立させることができない」んですね。

もう少し具体的に書きます。


アイドリングが安定するようなセッティングを施すと、発進しようとパッとスロットルをあけた際、ガソリンの供給が追い付かずストールしてしまうのです。

ガソリンの方が空気よりも比重が高いので、どのようなキャブレターでも「そのような傾向」にはあります。が、問題はその程度です。


ならばと、例えばSJの番手をあげます。ストールは収まりますが、アイドリングでは濃すぎになります。
結果、長い信号待ちなどでは、プラグがかぶってしまい、エンストすることもあります。

1800rpmくらいまでアイドリングをあげてしまえばエンストを回避できるのですが、信号待ちで回転をあげた状態で停止する様は、お世辞にもスマートとはいえませんよね。


実際の運用は、街乗り主体になるときは前者の傾向でセッティングし、ツーリングに使うときは後者の傾向にセッティング…とまぁ、こういう感じで使っています。






スロットルバルブに施された硬質クロムめっきや、オプションの高レートリターンスプリングを使うことで、吸入負圧の高い4ストロークでも「使えてしまう」だけで、根本的な設計は、あくまでも2ストローク用であることを忘れてはなりません。


その象徴がこの部分です。スロットルバルブより下流に穴があります。

R0019246.jpg



4ストローク用のキャブでも、この位置に穴はあるのですが、先端が針状になったスクリューを回すことで、混合気の流量を調整できる点が大きな違いです。


話しを進める前に、PWKのスロー系統の経路を確認してみましょう。

まずSJです。

R0019243.jpg



SJ以降の経路を核にするため、ジェットブロックを取り外します。中強度のねじ止め剤が塗布されていますので、若干注意が必要です。

R0019241.jpg



はい、外れました。
画像の下側が「下流」になります。ジェットニードルの下流に2つの穴があいているのがわかります。
(ストールを嫌い、濃いめのセッティングにしているので、黒っぽくくすんでいるのが分かりますね)

R0019242.jpg


SJから供給されたガソリンは、この2つの穴に繋がっています。横からみるとよく分かります。

R0019244.jpg


そのうち、Oリングで囲われた穴は、本体側のここに通じています。

R0019245.jpg


上の画像の小さな穴はここに通じます。

R0019246.jpg


つまり…スロー系をセッティングしようとSJを変更すると、2つの穴から供給される混合気に影響を及ぼすということです。

さらにやっかいなのは、SJで変更できるのは、ガソリンと空気の混合比のみであって、「混合気の量」までは変更できないんですね。混合気の量を調整しようとすると、多くの4ストロークキャブにあるようなパイロットスクリューが必要になります。






またまたこの画像です。

R0019242.jpg



アイドリング時には、スロットルバルブが下降していますので、上流側の穴から排出される混合気は制限されます。


一方、下流側にある穴は、制限されていません。この穴が吸入負圧の低い2ストロークでは問題にはなりませんが、吸入負圧の高い4ストロークでは問題になるのでは?と考えています。
(むしろ必要なのですが、ここでは割愛)


スロットルバルブが下降していても、この穴から混合気が供給されてしまいますので、極端に濃い状態を生む原因になっているのではないか…。これが私の立てた仮説です。

さらに、極端に濃い状態にならないように薄く絞ると、スロットルを開けた時のガソリンの供給が間に合わなくなる…。

このようにセッティング云々の問題ではなく、構造的な問題として捉えてみることにしました。


長くなってきたので、続きは別の記事で…。



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参考にさせていただきます。

先日、せがれのセローとツーに行ったんですが、セローの燃費が絶不調でリッター20キロほどでした。
はじめは燃費だとは思っていなくて、キャブのオーバーフローだと思い込んでましてPAでバラしたりしてました。その時ふと、その吸い込み口を見てこれは制御できない穴?って思いました・・・。(笑)
キャブを外すと液体のまま流れていたんでおかしいなとは思っていたんですが、気がつきませんでした。
週末にでも参考にさせていただき、やってみたいと思います。