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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

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2015.04
07
Category : セロー225
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これまで使っていたのは、3/8インチのマスターシリンダです。

ノーマルと比較すると、片押しピンスライドキャリパー特有の、ウニウニした動きが明らかに大きくなりますので、効力が向上する傾向にあるのは疑いようもありませんが、なぜ効力があがるのか、簡単におさらいしておきます。

私が使っているセロー225WEシリーズの片押し2POTキャリパーの場合、ピストン径は27mmと25mmですから、トータルの表面積は1063mm^2になります。

R0011814.jpg



ピストン径が11mmのノーマルマスターシリンダーの場合、表面積は95mm^2なので、油圧比は11.2になります。
これが3/8インチマスターだと、油圧比は15.0になりますので、11mmマスターの1.3倍の力がキャリパー側に発生することになります。


マスター側のピストンを50キロで押すと、キャリパー側にはどの程度の力が発生するのか比較してみます。
(例示した”50キロ”の数値は適当です)

 11mm …560キロ
 3/8インチ …750キロ


11mmのノーマルマスターで、3/8インチと同じ750キロを発揮しようとすると70キロの力で握らないといけないということです。

レバー比も無視できないし、パッドだって同じだし、タイヤのグリップだってありますから、単純に効力が1.3倍になるわけではないものの、結構違うことは分かります。


この議論の中心は、いわゆるパスカルの原理です。どこのメーカーのパーツであるか…なんてことよりも、物理的な事実の方がよほど重要だったりします。
(+レバー比⇒テコの原理も重要です)






この記事で書いたとおり3/8インチマスターは小さな入力で大きな効力を発揮します。

その分、相当に気を使ってレバーを引かないと激しくフォークが入り、ノーズダイブします。
効くには効いているのですが、姿勢変化が大きいので、実に乗りづらいのです。


ノーマルのマスターシリンダであれば、(良くも悪くも)握る力で調整できます。
ギュっと握ってやれば「それなり」に効き、必要以上に姿勢変化も起こりません。乱暴な言い方をすると「何も考えず」に操作ができます。

サスが激しくダイブしている状況は、タイヤを路面に押し付けることができませんので、接地感が希薄になります。一瞬とはいえ、最も神経を使う進入時であり、気持ちの良いものではありません。


ノーマルの11mmと、3/8インチ(=9.5mm)の「外径の差」は、たったの1.5mmですが、「比」でみると結構大きな数字なのですね。


大丈夫なのかなぁと思わないではなかったのですが、やはり小さすぎましたね。ひとことで言うと「やりすぎ」です。

私のセローは、フォークスプリングのイニシャルをSTDよりかけ気味とし、さらにはPDバルブも装着しています。
完全なSTD状態でなくても、このような状況ですから、完全STDであれば言わずもがなです。


ブレーキは制動装置である一方で、車体の姿勢変化にも影響を及ぼしますので、効力が高いほどよいというものではありません。
効くだけのブレーキではなく、効かせられるブレーキでないと意味がないということです。



もちろん、やりようがないわけではありません。

例えばフロントフォークのスプリングレートをあげてやれば、よく効くブレーキを活かすことができるかもしれません。
しかし、今度はリヤとのバランスが崩れてしまいます。うちのセローで、これ以上イニシャルをあげると乗り心地が悪化します。また、すでにダンパーは最強です…。
これ以上を求めるなら、スプリングレートを変更し、ダンパーの設定を見直さないといけません。

方法や程度はともかく、せっかく整えたバランスを大きく崩すのは間違いありません。
ロードだけならともかく、オフでも満足できる特性に仕上げるとなると、かなり骨の折れる作業になるでしょう。





前置きが長くなりましたので、結論から行きます。

「これはいい。今までで一番いい」




さて、試乗前に考えていた合否判定の基準はつぎのようなものでした。

(1)ノーマルのマスターシリンダよりもコントロール性が向上していれば及第点
(2)車体のバランスを崩さない程度に効力が向上すれば最高



何れも満足しています!合格です!!!


R0019006.jpg


デフォルト設定のレバー位置だと遠すぎたので調整こそしましたが、何も考えずに使えます。違和感がない証ですね。


パッと握ったときの効き具合は、ノーマルマスターとほぼ同等です。
だけど、入ってくる情報量は格段に向上しているので、ブレーキをかけるのが気持ちよくなりました。


あと、無効ストロークが小さくなっているのか、効力の立ち上がりがとても滑らかですし、入力に対する効力の立ち上がりもリニアです。


こりゃいいぞーと、高速ステージでテストしてみました。トップスピードからの制動も、ノーマルとほぼ同等でした。






満足感たっぷりで、普段使いをしていたら、あることに気が付きました。

「まだ握れるんじゃないか?」


ググーっと効いているところから、さらに握りこんでみると…。おぉぉぉー、さらにググっと効力が立ち上がるではありませんか(^^)


どうやら、ノーマルとほぼ同等だと思っていたのは「無意識に、自分で加減していた」からだったようです。

ノーマルマスターの効力が8だとすると、その先にあと2があるような感じですねー。

一気に10の効力を欲すると、姿勢変化が大きすぎてオットットになりますが、だからといって、操作に気づかいは不要です。
普段使いは何も考えずにギュッと握ってやればOK(8の領域)なので、そこから先の+2は、ドライでガンガン攻めるときに使うくらいでしょうか。


いやぁーこれはいいです。

かなり気に入りましたので、継続使用決定ですっ! 予備のレバーを手配しよーっと。



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