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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2010.01
24
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今日は、にえガレで面出しに使っている道具達について書いてみたいと思います。




左から、OLFAの鉄の爪、幅違いのSUSスクレーパ2本、超硬スクレーパ、セラミックスクレーパ、オイルストン2本です(他にもあるけど代表的なものを…)。
スクレーパは、鉄の爪を除き、全てKTC製です。


OH歴のあるRZ250のシリンダー。ガスケットがこびり付いています。
カッチカチです。OH歴のないものは、更に強固です。








まずは、鉄の爪で攻めます。鉄の爪の先端は、カッターのように鋭利になっています。
鋭利さを利用し、ガスケットとパーツの間にグサっと突き刺すように剥がしていきます。





大まかに取れたら、超硬スクレーパで攻めます。
いきなり超硬を使うと、まず剥がせません。これは先端の断面形状によるものです。





超硬がいいのは…。




この画像で、ねじの周辺だけ光沢がありますね。これ、オーバートルクで締め付けられたせいで せり上がった部分です。
せり上がったままではいけませんので、スクレーパで「面」を出すのです。

よく勘違いされている方がいますが、スクレーパを用いるのはガスケットを剥がすのが主目的ではないのです。
出すべきは「面」です。超硬は、面を出すのに適しています。SUS製では、こう綺麗になりません。

オイルストンで磨くと余計な箇所までゴシゴシすることになりますので、スクレーパで大よその面を出すことが重要です。
(ガスケットカスが残ってるのに、オイルストンで磨く…なんてのは論外です)


SUS製はどういう風に使うかというと…。




比較的張りつきが弱く、ぺろ~んと剥がす時に最適です。
(ようするに、殆ど出番がない。研いで長く使えるなどメリットは少なくないが)


こういうときに鉄の爪を使うと、刃をホールドする部分にブチあたり、ぺろ~んと剥がしづらい。




もちろん、使えないことはありませんよ。ただ、作業効率がガクンと落ちます。



続いて、セラミックスクレーパ
(左側の幅の狭いもの。幅広もあるが、バイク整備なら、この幅が重宝する)




ヘッドガスケットの残りカスや、最終仕上げに用います。切れ味が鋭く、また脆く欠けやすいので、豪快にガリガリできません。あくまで最終仕上げです。
(他にも用途がありますが、これは別途紹介します)


超硬で磨いた部位。若干、筋がみえます。
(問題になるレベルではない)





セラミックで磨いた部位。





全然違うでしょ?超硬でも全く問題のないレベルとはいえ、この仕上がり差をみると「セラミック優位」ですね。


オイルストンで最終仕上げ。綺麗になりました。





くどいようですが、この作業で重要なのは「面」を出すことです。

ガスケットを剥がすことが主目的ではありません。そこを しーーーかり認識する必要があります。


よくベッタベタに液体ガスケットが塗られたものがありますが、所詮は誤魔化しに過ぎません。
ちゃんと面を出せば液体ガスケットなんぞ不要です。

プロがやったと思われるものでも「なんじゃこりゃ?」と思うものは少なくありません。私に言わせれば「論外」です。


基本(目的)をしっかり抑えることが重要です。
(もちろん、液体ガスケットが必要な部分はあります。しかし、ガスケットを使用する限りにおいて「大半が不要」です)


これ以上、画像が貼れないので、オイルストンの画像は割愛します。

オイルストンを使うとき、塗布するオイルの選定はとても重要です。
粘性が高すぎると、均等に削れないことがあります。A.S.H.なんて使うと大変。ちっとも作業が進みません(笑)


 ¶

1本だけもつとしたらどれ?と聞かれたら、上に書かなかったSUS製になります。
鉄の爪は、刃が湾曲しているので慣れない人が使うと面をエグったり、傷つけることがあります。

基本を覚えるのにはSUS製がいいと思います。
(昔は、これしかなかったし(笑))

汎用性が高く「これはあるといいよ」が超硬です。部品の面取りにも使えるし、幅広く活用できるでしょう。ただ、強固に張り付いたガスケットを最初にグィっと剥がす…こんな作業は極めて苦手です。

 ¶

OH作業の影で活躍する この手の道具達。

私にとってなじみが深く、大事な道具達です。先端を傷めないよう 工具箱の中に放り込まず、別の箱に保管する、作業完了後は汚れを落としてやる…大切に管理しています。



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感謝

スクレーパーの使い方を探してこの記事にたどり着きました。
業種こそ違いますが、各スクレーパの違いや特長、使い方が非常に分かり易く参考になりました。
刃幅の小さいヘラ型スクレーパーが必要になりKTCにたどり着きましたが、各種の違いが分からず、説明しているサイトも無く困っていたところでした。
元々鉄の爪と、同じ25mm幅のSUS製のスクレーパを使っていましたが、この記事を読んでセラミックと超硬を買い足しました。
ありがとうございます。