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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2018.02
19

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04:02
Category : GPZ900R
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900Rのスイングアーム、リンクには、ニードルローラーベアリングが使われています。

ニードルローラーベアリングは、ボールベアリングと異なり、シェルが薄く変形しやすいので、内径を拘束した状態で圧入したいので、ベアリング圧入用に治具を作りました。

17086955.jpg



塗装前にやるつもりだったのに、プラサフ塗ってから気が付きました。

いやぁ、すっかり忘れていました…。
穴部にマスキングしているときに気が付けよ!って話しなんですが(; ̄ェ ̄)

はめあいがきついので、加温せずに装着するのは絶対無理!です。塗膜が焼けてしまうのを覚悟して、バーナーで炙って圧入します。

外すときも苦労しましたが、挿入も一苦労です。入れてる最中からスイングアームが冷えてしまいます。
何度も加温しながらジワジワいきます。


治具には、圧入量が分かるように目印をいれておきました。

17086953.jpg



セット完了!

17086954.jpg



いい具合です。

17086956.jpg



シールを試しに装着。干渉していません。ばっちりです。

17086957.jpg




…せっかくプラサフを塗ったのに、ひどく汚れちゃったので、脱脂後再塗装しましたf(¨ё¨)





片側2個入っていますので、これを4回繰り返します。

途中で治具に使っていたズン切りボルトがおかしくなりはじめました(笑)

かなり荷重がかかりますので、ねじがダメになるのです。
ねじの間が伸びちゃう=塑性域は超えているのは間違いありません。


簡単に計算してみました。

ズン切りボルトの強度区分は、おそらく「4.8」です。

400Nクラスの鋼材の標準的な引張強さは450N/mm^2前後です。
降伏応力を、これの0.8とすると…360N/mm^2。

M10の有効断面積は58mm^2なので(P=1.5)、単純計算すると20880Nになります。ま、2トンですね。
(破断強度は26100N。ざっと2.5トン)

プレス機があれば話は楽なんですが、ハンドツールでやるのは骨が折れます。
手ごたえで「これ以上はまずい」が分かるのは、いい点でもあるのですが。

強度の低いズン切りボルトでは具合が悪いので、リンク周りや、エンジンマウントボルトに用いられている強度のあるものを使うことにしました。


なお、900Rのスイングアームピポットは、左右が独立していますので、治具の形状を考えないとスイングアームを変形させかねません。
仮にプレスで圧入するにも、治具の構造はよく考えないといけません。

っつーか、こんなにきついはめあいにする意味ってないと思うんですけどねー。





リンクにもベアリングを圧入します。

今回、汎用品で設定があるものは汎用品を使いました。手前に写っているのがカワサキ純正のベアリングです。
コロの数が違うのが分かるでしょうか。

17086959.jpg



唯一汎用品で設定がなかったのが、このサイズです。
リンクの両端に入るものです。

17086963.jpg



幅の狭いものを2つ並べてもいいかなと思ったら、ちょうどいいのがありませんでした。
ご覧のように結構幅があります。治具はこのベアリングにあわせて製作しました。

17086964.jpg



ところが幅の狭いベアリングだと、治具が長すぎて干渉します。
なので、リンクを2枚重ね「逃げ」を設けて作業しました。やたらとカラーが沢山ついてるのは、ちょうどいいボルトがなかったからです。

17086960.jpg



スイングアーム用に作ったのと同じく、圧入量にあわせて目印をつけました。
そんなにシビアに管理しなくてもいいんですけどね。

17086961.jpg



圧入完了です。

17086962.jpg

17086967.jpg




今回、どの部品も塗装で仕上げました。

アルマイトも考えなくはなかったのですが、穴寸法がかわっちゃうのと、アルマイト自体それほど耐久性が高いわけでもありません。
足回りゆえ、塗膜が剥がれたり、傷んだりすると思いますが、実験的に塗装してみました。


今のところ、作業前と比較すると、雲泥のできばえです。

17086754.jpg

17086755.jpg






治具や道具を作るのを含めたら、ほぼ丸一日かかっちゃいました。

この手の作業に治具は不可欠です。

バイク屋さんにお願いするにしても、当該車種を得意とするところであったり、治具をササっと作ることができる設備がないとしんどいと思います。
ソケットのコマで代用できるもんでもありませんから…。




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 作業依頼受け付けております(^-^)/
 お気軽にお問い合わせ ください。
 ~Nie's garage OSAKA JAPAN~

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