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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2015.08
27
Category : TZR250
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約2か月前に分解したエンジンを組んでいきます。仮の作業場では、複数のエンジンを同時進行することができず、すっかりお待たせしてしまいました。


その前に、下準備です。まずミッションから。1KT系のミッションベアリングは圧入されているので、プラーやプレスを使わないと外せません。

RIMG9950.jpg



外したら今度は圧入です。圧入に使う治具は、RZのスプロケ裏のカラーです。この寸法設定が実に具合がよいのです。
(現状手配できる純正部品は、はめあいが変わっているので使えません)

RIMG9951.jpg


アッセンブリーペーストを使って組み上げます。
場所によっては、オイルでも問題ないんですけど、ケースの合わせ面に一滴でも落ちちゃうと脱脂からやり直しですから…。

RIMG9952.jpg



外したサークリップの数があっているかどうかを確認します。
新旧を間違って組むことはまずありませんが、念には念をというやつです。

RIMG9953.jpg



シフトフォークのスライドするシャフトです。
1KT系は位置決めの切欠きがあるので、分解・際組付けしても、同じ場所同士がこすれ合うことになります。
若干、あたりが見られたので、ポリッシュしました。

RIMG9954.jpg



シフトドラム&フォークを組んだのち、ケースの合わせ面を脱脂します。

RIMG9955.jpg


ミッションを組みやすいように、ワイヤーで拘束しておきます。この画像では位置が決まってませんが…笑

RIMG9957.jpg



オイルポンプです。ローター部分は、まだ部品が出ます。

RIMG9972.jpg


しかし、シャフトは販売終了です。段差の修正および損傷の程度を確認する意味もあり、研磨します。

RIMG9974.jpg


ほぼ同じ状態のものの一方を研磨してみたところ、うっすらと筋目が確認できる程度でした。まだ使えそうですね。

ちなみに、この手の黒っぽい表面処理は、窒化硬化処理の一種と思われます。
色が確認されるのは極表層のみなので、研磨すると色がなくなってしまいますので、大丈夫か??と思うかもしれませんが、硬化層は数十ミクロンあります(処理方法によって異なります)ので、動作に支障をきたすほど減寸していなければ、硬化層は十分機能すると考えます。





この車両のオーナーさんにとって、この車両は「特別」な存在とのこと。誰だってそうだとは思いますが、より強い想いがヒシヒシと伝わってきます。ですから、今回のOHでは、手配可能な部品は極力新品に交換しました。


クラッチ。残念ながら、ハウジングは販売終了でしたので、うちでストックしている中で比較的状態のよいものを使わせていただきました。

RIMG9963.jpg


オイルポンプ。既設のものは予備部品としてとっておくことにしました。
いつまでも新品が入手できるとは限りませんので…。

RIMG9975.jpg


インシュレーターも交換です。べらぼうな金額ですが、仕方がありません。
ゴムは確実に劣化しますので、長く乗りたいなら予備部品を確保しておくしかありません…。

RIMG9988.jpg



あとはYPVSのバルブ。これは状態があまりにひどかったせいもあるのですが…。

RIMG9979.jpg


しかーし、組んでみると動きが渋いではありませんか。
バルブの締結ボルトを緩めると若干重たくなるので、干渉している部分を手直ししました。

もちろんスラストプレートは新品に交換しています。

RIMG9982.jpg


で、シリンダーを組んでから連結プレートを装着したところ、これまた微妙に動きが渋い。

シリンダーの高さは綺麗に揃っています。

RIMG9980.jpg



連結プレートは新品です。試しにヘタった中古を装着してみると(若干ですが)動きが軽くなるではありませんか。はっはーん、そういうことね。

RIMG9981.jpg



原因は分かったので、必要な処置を施すと、スルスル動くようになりました。ふぅ。

RIMG9985.jpg





話しは多少前後しますが、スタッドボルトは全て交換します。

RIMG9961.jpg


シリンダーのものも含めると、全部で18本あります。

RIMG9986.jpg


ダブルナットでチマチマやってられないので、自作のSSTを使います。

RIMG9962.jpg





完成しました。

RIMG9989.jpg


さて、この記事のタイトルです。4ストロークと比較すると、工数が少ないわけで、多い少ないの違いは確かにあります。が、私の言いたいのは工数の議論ではありません。


実は、一昔前と比べると、OHに要する時間は確実に増えています。手は遅くなっていないのに、時間がかかる。
おかしいですよね…。


なぜか?数をこなせばこなすほど、『前にも増して簡単だと思えなくなってきた』からです。

手を尽くすべきポイントは確実に増えています。
(ベースエンジンのコンディションや、調達可能な部品の品質の変化などの要因もあるとは思いますが)

この程度でいいやと思ってしまえば、簡単に思えるのかもしれませんね。
決して、そのように感じてしまわないよう、志を高く持っていたいものです。



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