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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2014.06
04
Category : アクシス90
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燃費が大台をクリアーしたおかげで、毎日給油しなければいけなかったのが、2日に1度で済むようになりました。いやぁ、よかったです(^^)


回さずとも、2ストらしく軽快に走るので制限速度以下で走っても苦になりません。ますます燃費に寄与するはずです。

しかし、ちょっと気になることがでてきました。



コーナーを曲がり、アクセルをあてた際の「付き」が悪いのです。トラクションがかからないので車体も安定しません。これはいかんなぁ。
(発進時は変速前に通り過ぎてしまう回転数なので、問題を感じません)


「お?」と感じるときの回転数は、常に4800~5200rpm近辺です。

実は、セッティング変更前にも症状はありました。セッティング変更によって「いわゆるトルクの谷」が顕在化したようです。

トルクの谷は同じ回転数で発生します。キャブレターセッティングにより、ある程度誤魔化せなくはありませんが、根本的な解消とはいえません。


では、トルクの谷は、なぜできるのでしょうか。大抵、パワーバンドの直前に存在する事実が、ひとつのヒント…。






パワーバンドというのは、もっとも充填効率が高まった状態です。

ご存じのように、2ストはチャンバーからの反射波によって混合気が押し戻されることで充填効率が高まります。充填効率を高くしようと思えば、反射波の入り口以外、塞がった状態にすればよいということです。
(つまり、塞がっていて欲しいのは、掃気ポートということ)


充填効率が高まる条件はこのようになります。
・反射波が2次圧縮室に到達できること(=排気ポートが開いている)
・反射波が掃気ポートを通じて吸気を押し戻さない(=掃気ポートが閉じている)


充填効率が高くなる=パワーが出るわけです。
「排気ポート開」「掃気ポートが閉」の両方を満たした状況で、反射波がかえってくる…パワーバンドとはこういう状態です。


複数の要素がタイミングよく整った状態がパワーバンドということですね。
次は、このタイミングを決める要素について考えてみましょう。





排気ポートが開くと、圧力波を伴った排気ガスが排出されます。
圧力波はチャンバーの膨張室にあたり、反射波となって戻ってきます。反射波の速さはほぼ一定と言われていますので、変化しません。

反射波の速さが一定で、移動距離(チャンバーの寸法と形状で決まる)も一定です。

ポート位置も一定ですから、ここで変化するのは「ポートの開閉に使われるピストンの速度のみ」ということが分かります。


ピストンの速度はエンジンの回転数によって決まります。
このことより、同じ仕様のエンジンであれば、パワーの出方は回転数によって支配されることが分かります。





概して、トルクの谷は、パワーバンドを、やや下回った回転で発生します。

前述のように、パワーバンドでは「排気ポート開」「掃気ポート閉」になっています。
(実際には、完全にこのような状態ではなく、少々複雑ですが)


パワーバンドより、やや回転が下がった状態だと、掃気ポートが閉じきる前に、反射波が戻ってきてしまいます。
掃気ポートが閉じていない状態で反射波がやってくると、混合気は押し戻されてしまいます。これでは充填効率があがるわけがありません。

充填効率が高まらないことで、実圧縮も下がってしまいます。そりゃそうです。最終的には同じ容積に圧縮するのですから、たくさん充填すれば圧縮があがり、ちょっとしか充填できなければ圧縮が下がるのは当然のことです。


これがトルクの谷の正体と考えています。

ちょっとしか充填できず、圧縮もあがらず、結果として燃焼効率が悪くなっている。
燃焼効率の悪いこのような状況では、混合比が多少違っても、パワーに大きな影響を出せません。






トルクの谷において起こっていることを、もう少し想像してみましょう。

パワーを決めるのは充填効率ばかりではありません。
燃焼によって得られる力で、タイミングよくピストンを押してやることも重要です。

しかし、トルクの谷は、燃焼効率が悪く、燃焼も遅くなります。

燃焼が終わり、さぁ、ピストンを押すぞーと思ったころには、随分とピストンが下がっている…。

ただでさえ、爆発力が低いところに、ピストンを押し切るタイミングすら遅れてしまったのでは、まさに踏んだり蹴ったりです。パワーがでるはずがありません。


充填効率を高めることは困難ですが、燃焼効率をよくすることは可能です。
燃焼効率が悪く、燃焼が遅いのなら、早めに点火してやればいいのです。つまり、点火時期を早めてやればいい。


余談ですが、YPVSなどの可変バルブシステムや、点火時期のデジタル制御などの技術は、これらの課題を解消するために生まれてきたものだと思っています。そして、これらの技術により、俗に「台形カーブ」といわれるパワー特製を得るに至った…技術の進歩というのは素晴らしいものです。





トルクの谷でのパワーの落ち込みを減らすため、点火時期を早めてみましょう。

STD比で1度進角させていたのを、2度に変更します。

実は、2度進角は以前に実施済です。燃費が劇的に悪化したので、1度進角にとどめていたということです。燃費は随分あがりましたので、再度試してみる価値はあるはずです。



作業そのものは5分程度で完了します。

R0016469.jpg


さっそく日々の足に使ってみると、コーナーの立ち上がりでアクセルをあけても、きっちりと付いてきます。ひとまず目的は果たせたようです(^^)

気になる燃費ですが、無駄にアクセルを開けなくとも加速する分、優位に働いたのでしょうか。


条件によって、多少変動はありますが、今までの最高値「32.5km/l」をマークしましたっ!!!ヽ( ̄▽ ̄)ノ



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