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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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「セローのエンジン」のカテゴリーをつくりました。一連の流れの確認に、ご活用ください。
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-46.html





シリンダーヘッドの内燃機加工について記述しました。


今回は、ヘッドを組んでいきます。


まず、バルブ周りから…と思いつつ、シートリングとポートが繋がる部分を再度見直しました。
シートカットは完了しているので、45度面に傷をつけないよう、慎重な作業が要求されます。





これでもかっ!というほどしっかり洗浄し、バルブ周りを組んでいきます。




分解時にバルブスプリングの自由長を実測してみると、吸気側のスプリングのヘタリの方が大きい。恐らく、吸気バルブの方が重量が大きい(バルブ径が大きい)せいだと思います。

自由長の長いものを吸気側に組みます。セローの場合、同じ部品なので入れ替えてもOKだし、必ずしも「元あったところに組む」必要はないと考えています。
多気筒なんかだと、組合せをよく考えてやるのがいいかも知れませんね。まぁ、新品にすりゃぁ、そこまで考えなくていいんですが…。

ちなみに、画像にある青いビニタイは不等号「>」のつもりです。



バルブスプリングを組むときには、スプリングピッチの小さい側を下にして組みます。




バルブなど、初期潤滑が不安視される部分には、WAKO'Sのアッセンブリーペーストを塗布します。
(マニュアルには、二硫化モリブデンオイルを塗布せよと指定あり)






新品のステムシール。こんなに小さな部品ですが、重責を担っております(^^)






スプリングの座面もしっかり潤滑。あ、アッセンブリーペーストを塗布する前に、スプリングの座面のエッジ部分を軽く磨いておきました。




バルブスプリングコンプレッサーを使って、コッターを装着。バルブを垂直にしたほうが装着しやすいので、バイスに咥えて作業しております。




コッター装着時のグッズ。先端を丸く加工した、小さなマイナスドライバー。マグネタイザーで適度な磁力に調整。




組み終えたら小型のプラハンでコツコツ。コッターを落ち着けます。






ロッカーアーム&シャフトを組みます。シャフトは偏磨耗していたので、新品に交換です。




ん…このまま組むのはイヤですねぇ~。どちらも新品ですが、ご覧のとおり、表面の状態がまったく違うんです。
ちなみに左が排気側、右が吸気側です。各々、ロッカーアームに”ドライ”状態で挿入し、ウニウニしてみたけど、ちーっとも気持ちよくありませぇ~ん。

この時期のYAMAHAのエンジンに使われている、シャフト類の仕上げ/表面処理には、疑問を隠せずにいられません。
このロッカーアームのシャフトもそうですし、シフトフォークのシャフトも同様です(DTのエンジンに使われているものも同様の仕上げ)。


ということで磨きました。まずは、排気側から。先端部分は「どーでもえぇ」ので磨いていません。




でもね…ここで気にしなきゃいけないことがあります。シャフトの「外径」です。

ピッカピカにしたのはいいけれど、細くなるまでやっちゃダメです。

マニュアルに記載された標準値は11.991~11.981とありましたので、この数値を意識して磨きました。




こういうものを磨くときに気にしているのは、磨き工程の一発目に、何番のペーパーを使うのか!ということです。

例えば、#400で30回擦って取れる傷があったとします。
これを#1000でやるとどうなるか…擦る回数が増えます。というか、たぶんいつまで経っても傷は取れません。そればかりか、いたずらに擦るものだから、フラットな表面を保てなくなります。
”綺麗に見える”ように仕上げるなら、(微細なレベルで)フラットさが保てなくてもいいですが…この手のシャフトの機能を考えると、フラットさは確保したいですよね。

なので、表面の状態が悪ければ悪いほど、粗いものからスタートします。ただし、粗いものを使うのは一瞬です。
平滑なものの場合、ペーパーの目が付けばOK。次に番手をあげます。これも一瞬。前のペーパーで付いた目が消えればOKです。

ってな調子で研磨していきます。今回の場合だと、排気側が#800スタートで、吸気側は#1200スタートでした。最後はピカールで仕上げました。

ちなみに、11.98…台で仕上がっています。ロッカーアームに通してみると、全然違う動きにうっとり。




いつまでもうっとりし続けてもおられませんので、作業に戻ります…。


吸気側のシャフトの先端には切り欠きがあるので、気をつけて組みます。




この切り欠き、ヘッドボルトとの干渉を防ぐための逃げです。




真鍮の棒でコツコツ。優しく挿入します。




ヘッドボルトの通る穴をのぞいて、切り欠きの位置をチェック。問題ありません。




タペット調整用のボルトは新品にしておきます。軽ぅ~く、磨いておきましょうかね…。







カムを組みます。カムの端部にある、駆動用ギヤの位置決めのピンを上に持ってくればストンと入るはずです。




カムホルダーはベアリングに交換します。ノーマルはタダのカラー。ありえへんなぁ~。




こんな感じで収まります。こっちの方が自然ですよね…。




ストッパーはそのままだと使えないので、干渉する部分をグラインダーでカット&研磨します。




ロックワッシャは、もちろん新品に。







ん…。私がカムホルダーに使ったベアリングですが、せっかくなので情報開示しちゃいます。

ノーマルのカラーを採寸すると、B6005が使えることが分かりました。
あと、類似の構造を持ってそうなYAMAHA車のパーツリストを片っ端から調査すると、引っかかったのがコレ。




部品番号からB6005であることが判別できたので、今回コイツを使いました。同じ用途に使われているので、安心して使えると判断しています。




セローのエンジンの丸ごとオーバーホールメニューについて、ただいま 検討中です。近日中にご紹介できると思います(^^)

先行予約も受け付けておりますので、お気軽にメールいただければ、対応させていただきます。



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