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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

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2012.02
09
Category : セロー225
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こないだ、セローのキャブのことを書いたとき、「加速ポンプ」という表現をしました。

分解後、洗浄を兼ねて状態をチェックしているときに、加速ポンプでないことに気がつきました。お恥ずかしい限りです。過った表現をしてしまい、申し訳ございません。


まずは全貌。



緑青のでているジェット類は洗浄して再利用します。



スロットルバルブが摺動する部分には、樹脂が使われています。なんかPEEKっぽい素材です。




冒頭で書いた、加速ポンプと誤って記述した部分です。



ダイヤフラムが入ります。



ダイヤフラムが入っているのに、スプリングがありません。ダイヤフラムの動きを安定させるために、普通は入ってると思うんだけどなぁ。

パーツリストをチェックすると、確かにスプリングが入っています。部品No.6です。



さらに、部品No.13のOリングも入っていませんでした。うぅむ…。
スプリング単体では部品がでないから、YAMAHAお得意のAssyで発注(涙)。さらに、Oリングは驚きの価格…。トホホ。

そうそう、洗浄後に点検すると、コイツもNGでした。



長期使用による磨耗ではなく、局部的にガリっとこすったような跡なんですよね…。常用域にダメージがあるので、これも新品にするしかありません。

ダイヤフラムにOリングとあわせると、うぎゃーなお値段に…。おかげで、予定していた(別の箇所の)モディファイは延期になりましたf(^_^;



加速ポンプと誤って表現した部分はなんであるのか?について観察してみました。
色々書いちゃって、恥の上塗りにならなければいいんですけどね(笑)

まず、下側の円形部分にある穴は、どこに繋がっているかといえば…。ベンチュリーに繋がっていました。




変質したガソリンが付着したから、てっきりガソリンの経路に繋がっていると思ってしまったけど、ココから進入したものだったんですね。いやはや、お恥ずかしい限りです。

負圧可変ベンチュリータイプのキャブレターの基本的な動きは、以下のようなものだと思います。
 ・スロットルを開ける=バタフライバルブが開く
 ・ベンチュリーが負圧になる
 ・ベンチュリーが負圧になることで、ピストン下部に開けられた穴から、バキューム室内のエアが吸われる
 ・バキューム室内が負圧になり、スロットルピストンを引き上げる

ピストン下部に開けられた穴です。右側の穴がそうです。



スロットルピストンを引き上げるためには、ベンチュリー内の負圧を効率よくバキューム室内に伝えることが重要です。
たとえば穴を大きくしたり…なんてことも、方法のひとつでしょう。しかし、穴だけではうまく制御できないから、こんな構造にしたのではないかと推測。

スロットルがひらき、ベンチュリー内が負圧になると、ベンチュリーに貫通された穴を通じて、



下側の円形部分を負圧にします。円形部分が負圧になると、樹脂パーツについている朱色の”傘状”のバルブが吸い寄せられます。



この傘状のバルブ、ペロリとめくると、穴があいています。



この穴は、樹脂パーツの中をとおり、上部の穴からキャブのボディに通じています。



ボディの穴は、ここを通って、



さらに、この小さな穴を通って、バキューム室に繋がっています。



経路は複雑ですが…よーするに、負圧によって開閉される傘状のバルブにより、バキューム室内の負圧を制御しているのではないかと思います。なるほどね~。


こいつも怪しい。バタフライバルブよりエンジン側に位置するところに開けられた穴。



バキューム室に繋がってます。



画像では分かりづらいですが、バイバス経路があります。



ん~。スロットルを閉じたとき=バタフライバルブを閉じたときに、パイロット系の制御を行ってるような気がする。
(バキューム室に通ずる経路に、パイロットエアジェットがあることから想像)

もう1つの肝はダイヤフラムだなぁ。



この経路が、



ここに繋がってる。



ダイヤフラムの開閉により、この経路に影響あり。



どうもバキューム室に繋がっている様子。



う~ん、かなり ややこしい(-_-;

スロットルを閉じたとき=バタフライバルブを閉じたときに急激に薄くなることを避けているのか…。
エアやパーツクリーナーを通しながら動きを観察するだけでは、1つずつの動きは想像できるても、関連するもの同士が、どう影響しあうのか?までは分かりません。

そろそろサービスマニュアルも届くころです。これだけの構造であるなら、きっと、説明があるに違いない…。

オフ車は初心者の私。初めて悪路を走って思ったのは、ギャップなどの影響で否応なしにアクセルがウニウニ動いてしまうってこと。思わぬところで加速しちゃったりすることもしばしばありました。

あくまで想像の域を脱しませんが、ライダーが意識的に操作した場合は応じ、そうでない場合は緩慢に反応させる…そんなことを狙って設計されたのではないかなぁと感じます。
(っつーことは、セローを加速させるときには、かなり思い切ってガバッ!と開けんとアカンっちゅーことか??)

わざわざ、こんな手間とコストがかかる構造にしているのは、セローという車両のキャラクターが故ではないかと…。まさしく、メーカーの仕事!という感じがします。



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