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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2011.01
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「どういうものを、どうやって塗るのがいいんだろう?」は、長らく興味の対象でした。

…プラモ少年だった小学生のころまで遡ります(笑)

当初、パクトラタミヤのエナメル塗料を愛用していました。小学生の高学年になったころでしょうか、タミヤから水性塗料がでました。水に溶けるものを塗る…雨が降ったら溶けるのか??と悩んだものです。
ABS樹脂の多かったラジコンのボディのポリカーボネイト化が加速したのも同じ時期だったと記憶しています。のボディになりました。ポリカーボネイトには専用の塗料がある。塩ビ塗料なんてのもありましたねぇ~。あんなにボッテリした塗膜が、どうして剥がれづらいの?なんてことも考えました。

当時はインターネットなんてありませんでしたが、タミヤのカタログ(正方形で大きなヤツ)に詳しく書いてあったように思います。あとは「プラモのモ子ちゃん 模型講座」なんてのもありましたね…。
面倒くさい失敗をするのが大きらいな にえ少年は、かじりつくように読みました。

水性アクリルの上に、油性のエナメルは塗っちゃダメだよ!とか、ポリカーボネイトは柔軟性があるので固い塗膜を形成するものはダメ…なんてこと≒現象論は書かれてあったと思いますが、理屈までは書いてなかった。いや、私が理解していなかっただけかも知れません。
ともかく、理屈は分からなくても、実験してみりゃ分かるとアレコレ試しました。で、ホシイッテツもビックリのオヤジ様に「部屋がくさい!」とシバかれたものです(遠い目)

そして小学6年のころ、あるプラモデルコンテストで銀賞を取るに到りました。うちの中では誰も褒めてくれなかったけど、自信に繋がったと思います。



唐突ですが、”乾燥と硬化は違う”。まず、このことをしっかりと意識することが大切です。

塗料(塗膜)は溶剤分が飛べば指で触ってもベタベタしなくなります。これで塗膜が完成したのか?というとそうではありません。

極端な例かも知れませんが、例えば2液のウレタン塗料。乾燥によって溶剤が飛ぶ。硬化は硬化剤によってもたらされる反応によります。
もう1つの例は耐熱塗料です。溶剤を飛ばしたあとで加温するように指定されているはず。加温は熱による塗膜(≒樹脂)の硬化を目的としています。


まだ分かりづらいと思いますので、塗料を構成する成分について触れてみたいと思います。

塗料の主たる成分は、溶剤、顔料、樹脂です。例えば、ちょっと乱暴に配合?例をあげてみると、

☆ラッカー
 溶剤 5~6割
 顔料 1~2割
 樹脂 3割 程度

★焼き付け用の2液ウレタン
 溶剤 3~4割
 顔料 2割 程度
 樹脂 4~5割
(これに硬化剤が加わる)


ラッカーは、樹脂を溶剤で溶かしています。乾燥により溶剤が飛び、残った樹脂が塗膜になります。
乾燥により溶剤が飛んだだけなので、また溶剤がやってくると溶けてしまいます。

ウレタンは、樹脂を溶剤で溶かしてるところまでは同じです。が、硬化は乾燥とは別の動きとして行なわれます。
強固に硬化した樹脂は、溶剤には溶けなくなる…。

必ずしも適切な解釈ではないと思いますが、乾燥と効果の違い、そしてそれによる物性の変化を何となく感じていただけるでしょうか。




GX750のトルクロッドを塗装した記事で、

”そして自然乾燥して溶剤が飛んだら、バーナーで加温します”と書きました。

ここで、私のやったバーナーによる加温の目的を考えてみます。

まずは乾燥の促進。溶剤分を早く、確実に飛ばしてやるのが目的です。私、かなりイラチですから(笑)

次に硬化。塗料に含まれる樹脂のタイプによっては熱を加えることで”より強固で完全な”膜が形成することができます。
熱を加えることにより化学反応を起こして硬化し、冷却後は過熱しても軟化しないような樹脂を”熱硬化性”を持っていると表現するようです。もちろん私が使ったのは”熱硬化性”のある塗料です。いや、だと思います(笑)


前後しますが、私がトルクロッドの塗膜に求めたものを列記します。

 ・鉄の防錆 ⇒防錆顔料が含まれていること
 ・跳ね石などに強いこと ⇒塗膜強度
 ・溶剤などにそれなりに耐えること ⇒樹脂の性質
 ・下塗りが不要であること ⇒塗膜を薄く抑えたい

逆に求めていないものは、塗膜の綺麗さや ツヤになるのかな。

つまり、防錆を主たる目的としているため、それに長けたシャーシブラックを用いたわけです。(ちなみに油性)。
防錆だけを考えたら、プライマーを塗ってから塗装すればよさそうなものですが、これだと塗膜が厚くなりすぎます。

だけどそれだけじゃぁ、塗膜強度が担保し辛い。ってな訳で、熱硬化性をもってそうな塗料を選定⇒”焼き”を入れたということです。

ここで塗料の選定は極めて重要です。熱を加えたら全ての塗膜が強くなるのか?といえばそうではないからです。

強めの溶剤に樹脂を溶かしただけの…例えば安物のラッカー塗料などは、熱可塑性(熱によって軟化するもの)が高く、熱に弱いものが多いです。
具体的にいえば、高い温度を加えると塗膜が軟化したり、こげたりするんですね。

とりあえず、値段が安すぎるものは危険です(笑)

缶の裏側にかかれた成分を見比べたり、意識しながら試用してみると、何となく「これは大丈夫っぽいなぁ」というのがわかってくるようになります。
樹脂は、それこそ星の数ほどありますから、缶の裏側にある極めて簡単に書かれている成分名だけでは特定はできませんが…。

近頃「生中 198円」なんて看板をみかけますが、あれって発泡酒が多いんですよねぇ。
確かに「生中」だからウソじゃないけど、大きく発泡酒とは書いてない。知らぬが仏かもしれないけど、私は分かりつつ飲みたいタイプなんですねー(笑)

つまり、どういう塗料なのか?を見きわめることがまず先決であること、また言い換えれば、強固な塗膜が欲しければ、相応の塗料を選定する必要があるということです。


自学、独学でやってきたことですから、プロの目からみたら「おかしい」ことを書いているかも知れません。

が、こうやって”理屈の世界”と”実験結果”を元に考えていくと、色んなことに気が付きます。

色んなことの一部を書いてみますと、

1.1液性のスプレー塗料を重ね塗りするときには自然乾燥がベターじゃないか。加温するのは塗り重ねた後がよいのではないか。硬化が進むと溶剤に溶けづらくなるから…。都度の下地処理をせずに塗り重ねることができるのは、既存の塗膜がある程度溶けてくれるからではなかろうか?(ラッカー系だけやろなぁー。恐らく、2液性はこの限りでないと思う)。

2.耐熱塗料を加温せずに使っている人がいるが、本来の塗膜性能はでていないはず。塗るだけじゃダメだし、乾燥するだけでもダメなはず。加温してこその耐熱塗料だ。(色がつけばいい!って目的で使う場合は、この限りでない?!)


専門性のないことについて文字だらけの記事を書いてしまいました。書いていく中で「あれ?」と自分で思うことがあり、調べたり勉強しなおす よい機会になりました。



「昇圧回路 V-UP16 取り扱っております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-11.html


「クランクケース減圧バルブ レデューサー 取り扱っております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-22.html



「各種オリジナルパーツ取り揃えております~」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-category-20.html

「初期型RZ250/RZ350用 520コンバートスプロケット by ISA」
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-entry-13.html
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-entry-23.html
http://niegare.blog118.fc2.com/blog-entry-185.html


高性能オイルA.S.H.取り扱っております。



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作業依頼受け付けてます

パーツの製作、加工もはじめました。お気軽にお問い合わせ 下さい。

twitterやってます。出没予告など、色々ぼやいています。
IDは「mapleach」。「にえガレつながり」なんて「リスト」も作ってみました。
http://twitter.com/mapleach


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