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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2009.11
24
まめしばさんのGS1000に試乗させていただきました。

僭越ながら、試乗記を書かせていただきます。

私の場合、ある程度時間をおいた方が書きやすかったりします。仕上がりのよいバイクであればあるほど、この傾向は強いです。そして、まめしばさんをお見送りしてからも、このバイクのことが頭の中から離れませんでした。

画像…試乗やら、お話しに夢中になっていて撮影なんぞ頭にありませんでした…。テキストのみで申し訳ありません。


試乗コースは、月ヶ瀬の湖畔の里~広域農道と、曽爾周辺です。

まず、前提条件として、まめしばさんと私の体格差を書いておく必要があります。
長身のまめしばさんと異なり、私は167cmと小柄です。股下は80cmしかありません。

まめしばさんに合わせたポジションは、私には合っていませんし、合うわけがありません。
これは、とっても重要な要素であり、事実「以前の仕様」に乗らせていただいたときの「おっかなビックリ感」を思い出してしまいました。
乗っているうちに「慣れるレベル」ではあるのですが、久しぶりの乗車ですからちょっぴり緊張していました。

ところが…今回は、クラッチをミートした瞬間に緊張は消えうせました。


「俺のバイクみたい」

注:ここでいう「俺のバイク」とは、「違和感を感じない」ということです。


ハンドルとステップの位置が高くて押えが利かないのは事実ではあるものの、これを違和と感じないのです。

これには本当にビックリさせられました。


へーっへっへ。ますます臆することなくアクセルをあけていけるではないか!!


まず、以前の仕様にあった軽さがウンと柔らいでいることに気がつきました。タイヤから伝わってくる情報が、質・量ともに増しているのが好ましく、不安を感じません。
これは、フロントフォークスプリングのバネレートの見直しが一番利いている気がします。(無論、そのあとのセッティング作業が必要不可欠である)

現在の仕様に乗ったあとで以前の仕様を振り返ると(以前の仕様だけではこのように感じなかったと思う)「シャキっと背筋が伸びた状態」ですね。
で、現在の仕様は、「背筋の柔軟さ」を感じます。だからといって猫背ではない。どこか凛とした佇まいです。
(私は、剣豪が刀を握って、極自然に構えている姿を想像しました)



次に、ブレーキング時の挙動をチェックしてみます。
まず、チョンとかけると「やや早め」にフォークが反応します。チョンチョンを繰り返すとヒョコヒョコします。
「ん~?」これには、ちょっと違和感を感じました。
(たぶん…ここを抑えようとするとコツコツ感がでると想像します)


もうちょっと握りこんでみます。先ほど気になった動きは感じられず、極自然な立ち上がりでダンパーの存在を感じます。
そのままコーナーに進入すると綺麗なラインで旋回していきます。
ググンでもなければ、クィっでもありません。形容する言葉が思いつきませんが…とにかく不安がない。

私流の仕上げを受けた車両とは異なり、舵角の付きは穏やかです。というかステアリングヘッドの存在を(良い意味で)感じません。
車体全体で曲がっていく印象を受けました。

リヤの動きも極自然です。車体の動きを妨げず、しかし主張もしない。

バネで支えられている印象が強かった※以前の仕様よりも、私には好みです。
サーキットやハイスピードコースでは、以前の仕様の方がシャッキリしていいのでしょうが…少なくとも今回走らせたコースでは「この仕様がいい」だろうと思います。

※主体性がバネある印象を受けた…という意味で、ダンパーが効いていないというわけではありません。


ライダーから車体への入力の手段にも柔軟さが出ています。
以前は、ステップからの入力が基本だったのが、現在の仕様は、シートにドカっと座っていてもOK(≒許容される)です。

以前の仕様で感じた「高い位置で操ってる感」は驚くほどなくなっています。「俺のバイク」と感じさせた大きな理由の1つでしょう。

動的な車高は、随分と低くなっているのではないでしょうか。
(だからといってネチっこさは皆無)


次にエンジンです。体感では100馬力は超えてると思われますが、120は越えてなさそうな印象です。
暴力さは皆無ですが、使い切れるレベルでもありません。

「必要にして十分」よりも、ちょっと上を行くんですね~。これが実にエエ按配。


この「ちょっと上をいく」領域を使うと脳みそが溶けます(笑)


特にトンネルの中では、ほどよく抑えられた排気音とあいまって、クラクラ状態です。
ちなみに、排気音の心地よさは絶品です。これはサイレンサーに良い仕事をさせている以上に「緻密に燃焼」させているからじゃないだろうか…なんて想像をしています。

ほどほどに慣れ、そこそこのペースで走らせてみると、真ん中あたりのトルクの盛り上がりが「もうちょっとあったらなぁ」と思いました。


ん?いや待てよ…。

無意識のうちに「強制開閉」だからとアクセルの開け具合を抑えていたことに気がつきました。
意識的に開けていくと、これまたビックリ。”ギアの選択さえ間違っていなければ”どんな開け方をしてもついてきます。

まるで右手にエンジンが直結しているかのようです。
キャブの存在をまるで感じさせません。

アクセルをあける⇒ワイヤーが引張られる⇒リンクが引張られる⇒アームが動く⇒アームがピストンを動かしていく⇒スロットルバルブが開く…ザッと書くだけでもこれだけの動きをしているというのに!!!
気の遠くなるような各部の煮詰めが「無存在さ」を押し上げていく…。



何度も書きますが、このバイクの凄さは「総合力」の高さであり「バランス」の整い具合です。

そんな中で、全く気になることがない…というわけではありません。

(私の好みの範疇なんでしょうけど)極ゆっくりとしたペースでコーナーリングしている最中に、「もうちょっとインによりたい」とします。

こういうケースでも「ライダーへの仕事」を要求するきらいがあります。

例えば(エンジンブレーキが抑えられていることも無関係でないと想像)アクセルをスッと抜くだけではダメです。

アクセルを抜いたときに、もう少し車体が(ピッチング方向に)動いてくれたらなぁ~。

って、欲張りすぎですね(笑)



とにかく、足回り、エンジンの何れにも継目や段差を感じません。

こうやって書くと「無味乾燥」に感じ取れるかも知れませんし、「大人しくって、ツマラナイんじゃないのぉ~」なんて感じる人がいるかも知れません。

しかし、それは大きな誤解です。全てが濃密かつ緻密であり、何とも豊かなのです。

このままどこまでも走っていけそうな…まめしばさんが、あっちこっち走り回っている意味も分かるというものです。
「乗ってるだけで、ただ幸せ」な気持ちになることは想像に難しくありません。


はぁ。エライモンに乗っちゃったなぁ~。この後始末を、どないしてくれるんや!!!(笑)


まずは、この記事の再読なんぞ…。いやいや、バランスこそ重要なんですが、熱い気持ちを抑え切れなくて…。



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