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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2008.08
27

YO'SHI~さんの
BBSにブレーキユニットの検討に関する記述をしたら、ありがたい指摘をいただきました。




「目的は なんやねん」(実際はこんな言い方じゃありませんよ:笑)ということです。




それに対する私の返信を転記します。




:::


仰るとおり効力にも立ち上がりの特性にも不満はありません。その前提でブレーキの構成を見直す目的/ポイント/背景は2つ。

 1つ目は、握りこんだところからのリリース感の向上です。例えば月ヶ瀬あたりを”結構なペース”で走ると120キロくらいからフルブレーキングしての90度コーナーなんてシチュエーションが結構あります。ここではかなりハードにブレーキを握りこみます。さていよいよ旋回開始!の際、ブレーキをリリースしても フォークがスムーズに伸び上がってこないことがあります。パット離れが悪いというか…”大げさ”に書くと”オットット”とつんのめる感じがあります。このタイミングで綺麗に旋回を開始してくれないと”にえ号”のよさが活かしきれないし、なにより気持ちよくないので良化させたいのです。この症状は、最近になって出始めました。もみ出しもかねて点検するとパットがやや偏磨耗しているのが確認されました。仕様としての変化点はディスクを320⇒296mmへ小径化したことですが、直接的には影響していないと思われます。ですがパットの磨耗量(厚みを計測しているので)が増えた気はします。まだ使える厚みはあるけれど”パットを新品”にすれば(対処療法的な)是正はできると思いますが、根本的な解決ではないと考えています。

 そもそも1KTキャリパーはメンテスパンを短く設定しても4つのピストンの動きを均一化するのが難しいように感じている&偏磨耗を改善する為に同径ではなく異径タイプにしたい&パット離れの良いキャリパーが欲しいと考えました。


 2つ目は、大した理由ではありません(笑)。なぜなら”あまりないシチュエーション”だからです。先日、和束~童仙房ルートを走ったときにブレーキが熱を持ちすぎて引きずりを起こしたのです。佐々里の一番タイトな区間が半時ほど続く”楽しげ”なルートなので(笑)、ブレーキは殆ど握りっぱなし。途中で休憩したときに押し引きが重いのでフロントをあげて確認したら、通常クルクルと回るホイルが半周~1周で止まってしまうのです。”放熱”という観点でアルミピストンがどれほど影響あるのかは分かりませんが、少しでもよくなってくれたらなぁ…と。




:::




相変わらず…長ったらしくてすいませんf(*-_-*)




さらに、こんなご指摘もいただきました。




「キャリパーとマスターシリンダーの組み合わせを検討する場合、見落とされがちなのがロールバック量です。要するに、キャリパー/マスターのピストン面積比に応じた圧力伝達装置になる前に、キャリパーピストンを動かすためにどれだけのマスターピストンストロークが必要かということです。シングルディスクで対向ピストンキャリパーの場合はロールバック分のフルード量が少ないので、ガツンガツンになりがちです。」




昨日のブログに書いたとおり、次なる考察としては、

 ・どれくらいマスターシリンダ側のピストンを動かしてやる必要があるのか?

 ・どれくらい握る力に差がでるのか?

がポイントだと考えていましたから、このご指摘を頂戴し「やはりそうか!」と思う一方で、思慮が足りないことは否めず、もっと深く探求が必要だと感じました。




マスター側のピストンストロークは確かに気にしていましたが、YO'SHI~さんがご指摘の通り&目的を考えるとキャリパー側のことも考慮しなければならないと思います。




さてさて。こんなやりとりを見た「ある方」より、「ロールバック量って、何やねん?」と質問がありました。




以下、私なりの回答です。




:::




ロールバック量というのは、定義が難しい言葉だと思います。




分かったモン同士が会話するときには「あぁ、アレね」ってな具合で「もわわわわぁん」と頭の上に「吹き出し」がつくような内容のものですが、それを文章にするのは難しいです(笑)。




http://www.geocities.jp/nieyuki/br_kyaripa_souji.htm




この図をご覧下さい。マスターシリンダにより押し出されたフルードがキャリパーのピストンを動かします。


動いた分が必ず戻るか?といえばそうでもないところがポイントです。




なぜか?これが油圧ディスクブレーキのとっても偉いところです。パット(およびディスクが)減った分、ピストンが自動的にせりだしてくるのです。




つまり、


マスターにより押し出された分>ロールバックにより戻る量


なわけです。




実際、ピストンをウンと押し戻した状態からレバーをニギニギすれば、数回のレバーストロークでパットに接触します。とはいえ、通常の使用時にはパットが目に見えて減っていくわけではありませんから、キャリパーがロールバックさせた分だけ次回入力時にピストンが動くと考えて差し支えないと考えます。




だとすれば!




「キャリパーがロールバックさせる量」が、マスターシリンダのレバーをどれだけ動かした状態に相当するのか?


を考えることが、とても大切だということが分かります。




・ロールバック量がとてつもなく大きなキャリパー

・ロールバック量が限りなく小さなキャリパー




では、初期のタッチ(というか入力が効力に変わりはじめるポイント)に違いが出て当然です。




後者の方がダイレクト感が高いとは思いますが、本当に”使える”ブレーキといえるのか?特に公道を主体に考えなければならない我々にとっては極めて重要な検討事項といえるのではないでしょうか。




…とまぁ、こんな具合です。私自身「自分がちゃんと理解して正しく言葉を使っているのか?」については、強く自信はもてません。というか不安でいっぱいですf(^_^;

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