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にえガレのブログ

「捉われずに拘る」をモットーにしております。

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にえ

Author:にえ
「Nie's garage」略して「にえガレ」のブログへようこそ!

『捉われずに拘る』をモットーにやっております。

2ストローク色がやや強そうにみえるかも知れませんが、4ストロークも含め どのようなバイクに乗っておられる方にも見ていただけるように配慮しているつもりです。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

~Nie's garage OSAKA JAPAN~

☆お問い合わせはこちらまで☆
niesgarage@gmail.com

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2008.07
22

昨日、にえガレの作業を終えた後、RZのフロント周りのメインテナンスをしました。




メニューはフロントフォークのフォークオイル交換と、ステムの状態確認です。


先日の周山で、久しぶりに(進入で)がんばってみるとフロントの頼りなさを感じました。


しかし一方で、ステアリングの動きは滑らかです。時折コクン♪と音はでますが、元々緩めで調整しているので(自分で管理している車両だから出来る/やってる)それほど悪い状態ではないはずです。


でも、一度見ておこうと分解を開始しました。




どんな整備でも、悪くなってからでは遅い!私はそう考えています。








まずはフォークトップのキャップを外します。ねじ込み式じゃないので面倒です。ちょぃと一工夫。




スプリングさん登場です。








抜いた直後の画像です。








ここまで一気に引き上げてもオイルは垂れません。




アッシュのフォークオイル
の凄いところです。抜群の流動性を誇るため、あちらこちらに無駄なオイルが付着していません。だからといってカラカラではありません。よく油の馴染んだフライパンのように、ベタツキはなく しっとりと油膜が形成されているのが分かります。








抜いたオイルです。5,765km走行した状態です。腐敗臭は”全く”なく、まいどの事ながら驚かされます。


汚れこそ多少ありますが、そもそもRZのフォークオイル量は(片側)140mlです。


今時の車両の1/3程度しか入っていないため、オイルには過酷な条件といえます。




今回もA.S.H.の#58
を投入です。(油面220mm。前回まま)




内部を新しいオイルで共洗いする際の小ねたを1つ。


新しいオイルを入れて、伸縮させ、フォークをひっくり返して排出…汚れがみえなくなったらOK!というのが大半の方のやり方だと思います。


私はちょっと違います。新しいオイルを入れて伸縮させる際に、上からライトでチェックしながらやります。


良くみると&ストロークの速さを変えてやると下の方からスラッジがモワッとあがるタイミングがあります。


あがってきた瞬間にすかさずフォークをひっくり返して排出します。基本的には激しく動かすと汚れがあがってこない傾向にあります。


投入するオイルの量は少なくてもOK。回数をこなす方が綺麗になります。


フォークのスラッジは底部に溜まりますから、それを抜くことに集中すべきだと思います。




なお、A.S.H.のフォークオイルは油膜が強固に形成されているため、パーツクリーナーで吹いた位では取れてくれません。汚れが酷くないならスプリングなどを洗わない方がよい場合もあります。








続いてステムの点検です。




ステムをフリーにして動作させると、自分の標準的な締め付けよりやや緩めになっていました。(予想通り)


約1/8回転程度でしょうか。このまま組むのも芸がないので、分解します。








んー。キレイなモンです。前回の整備から4,404kmを走っています。


前回はトロトロのMOTULのテックグリスを使っています。やや不安でしたが、私のメンテスパンなら問題ないと判断できましょう。


レースには若干模様が出てきていますが、機能上は問題なし。


新品の鋼球とグリス(MOTULのテックグリス)を放り込み組み付けました。




せっかくフロントホイルを外したので、ホイルベアリングの状態も確認しておきます。


シールの状態も悪くなく、まだ使えそうです。カラーのダストシールも綺麗に清掃し、新しいグリスを詰め込んでおきました。




不要なフォークオイルの排出や、エア抜き作業(施術後、放置する)の合間を使ってエアクリーナーの清掃と、キャリパーの清掃を行ないました。キャリパーは見た目ドロドロですが、中性洗剤とブラシでゴシゴシするとすぐに綺麗に回復です。いつものようにMR20を塗布し作業完了です。


少し気になったのは、パットの偏磨耗です。進行方向に対し前後の偏磨耗は時折見かけますが、上下の偏磨耗はね…もう少し様子を見てみることにします。今のところタッチは効きへの悪影響はありません。




仕上げにブレーキフルードを交換(WAKO'S SPII)し本日の作業は終了です。




近くを試運転すると、走り出した瞬間から良化していることが分かりました。


タイヤが泣くようなハードブレーキングでギャップに突撃してもトトン♪といなしてくれます。


ややダンピング効きすぎか?と思わなくもありませんが、街中では気になりません。


フロントの応答性も良化したし、今のところ悪いところはありません。




作業時間は3時間とチョットでした。






へへへ。これでまた相棒の追従から一歩逃げることができそうだ。